湿度の高い一日だった

今朝、意外に早く起きたので、仕方ないから日曜討論を見てやった。

お題を司会者が降るけれど、みんな無難な答えでﾃﾝﾈﾝ進次郎も、まぁまぁの答え方をしていて面白くなかった。

蟷螂が一番気になっているのは『世襲』です。

父親から引き継いだ地盤で立候補して、どんなアンポンタンでも当選できるというシステムが気に入らないのです。

蟷螂の提案はたったひとつ、立候補時には大学のセンター試験並みのテストを受けさせる。

それである基準以下の者には立候補させない！

訪問する国の首都をこたえられないような、ターボのかかったアンポンタン議員がいることを懸念しているのです。

そうなれば世襲であろうがタレントであろうが、誰からも文句を言われない議員先生になれるのです。

そうすれば、先だっての都知事選のようなことは無くなるはずです。

すべての選挙にその制度を取ると、村議会選挙が成り立たなくなる？

いいんです、平均点を下げてあげれば。

非常識な村議会議員がいなくなる。

もっとも頭の良さは狡賢さにも通じるので、その点だけは要注意ですが、少なくとも国会に眠りに来るような老害議員はいなくなるでしょう。

「試験？俺様を誰だと思っている。この胸に燦然と輝く議員バッヂをなんと心得る。頭が高い、控えおろう」

なんて吠えまくる議員はいなくなります。

アメリカの大学でハクをつけようとしても、試験というフィルターを通せばいいだけです。

ﾀﾞﾚﾄﾊｲﾜﾅｲｹﾚド頭のおかしいタレント議員も出てきません。

高齢者の免許返納を報道しまくる前に、重要な国のかじ取りを任せる国会議員の認知症テストをしないのは、あまりに民草をバカにしている制度としか思えません。

免許証の返納を推進するよりも、高齢議員の引退を勧告する制度ができないのは、世襲の議員ができないからなのではないでしょうか。

世襲はある意味、その選挙区における院政に繋がるのです。

加えて言わせていただけば、そろそろ医師免許も更新制にした方がいいのではないでしょうか。