蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

1000人かと思った

2020-07-16 17:04:18 | 徒然

昨日、百合子嬢が4000件以上(4500件)検査をしたので明日は相当数の感染者が出るというので身構えていましたが、286人と報道されて拍子抜けしました。

東京都のサイトによると、

7/14の検査人数2845.9人。

陽性率6%(7/14)。

6%は動かないようです。

1400万都民に換算すると感染者は84万人。

話半分でも40万人。

入院患者数721人(7/15)。

重症者8人(7/15)。

重症者が2人増えました。

重症者数は今後の指標になると思っています。

また、東京都のコロナサイトでは軽症と中等症の区別をつけていません。

ICUで人工呼吸器をつけている患者は重症。

入院すれば中等症。

入院しても軽症のところがわかりません。

自宅療養266人(7/15)も軽症なのでしょうか。

わからないことだらけのところは、未知のウイルスの未知たるゆえんでしょう。

 

本日、同居人はかかりつけのクリニックへ区の健診でゴー。

『メッチャ空いていた』そうで、ひとり先客がいて、帰るときにもう一人入ってきたそうです。

いつもは20人以上の患者でごった返しているのに・・・

診察を抑制しているのでしょう。

そりゃそうです。

いま、医療機関からウイルスをお持ち帰りしたら一家全滅。

お家断絶の危機に直面します。

誰も見舞には来てくれないだろうし、体ひとつで入院して、高齢者は生死の境をさまよいます。

運よく回復したとしても後遺症まであると聞けば、危険を冒してまで診察を受ける勇気は出ません。

それでももしかかったら、家にある抗ウイルス薬をすべて飲んでやる。

まずはとっておきのゾフルーザ。

こいつは昨年のインフル時にお取り寄せしておいたヤツ。

メチャクチャ高かったけど、カロナールと一緒に飲めばなんとか・・・ならない。

運の悪いことに、『フォイパン』を昨年、大量に廃棄したことです。

同居人に『片付けろ!』と命じられて泣く泣く廃棄したら、なんとコロナ予防になるというではありませんか。

残念です。

PCR検査が進むと東京の感染者数は更に増えます。

これも保健所がPCR検査を渋っていたからです。

信じられないことに、未だに保健所が間に立って感染者数をコントロールしているということです。

 

そしてGoToウイルスまき散らしキャンペーン。

これでは専門家が指摘しているように、感染者数百万人という数字も現実味を帯びてきます。

2009年の新型インフルエンザ感染者164万人の悪夢がよみがえります。

ただし新型インフルエンザ時はタミフルという武器がありました。

今回は医者が効果を疑問視しているアビガンのみ。

それも『効かない』コールで早々に退場しかけています。

東南アジア大量に配りまくったアビガン。

催奇形性の副作用報告はあったのでしょうか。

子作りには無縁の軽症の高齢者には服用させてもいいのではないでしょうか。

アビガンはエボラにも効く可能性が報告されているのに・・・

あるいは〇那という医者に遠慮して使わないように指示を出しているのでしょうか。

未知のウイルス対策の薬を、何人かの医者の報告を鵜呑みにして『効かない』というイメージを喧伝するメディアは、ウイルスよりも手ごわい相手かもしれません。

まして感染が広がり続けているいま、安価なアビガンを否定する理由がわかりません。

『わが国にはアビガンがある』と見栄を切ったシンゾーは罪なことをしたもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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