すると今通っている3年生以下の東京歯科大の学生は、慶応大学歯学部卒となるのでしょうか。
東京歯科大のブランド力がアップし、偏差値が国立の東京医科歯科大学を抜くかもしれません。
歯科大学は完璧なヒエラルキーが存在し、トップは不動の東京医科歯科大歯学部で、その下に日本歯科、東京歯科、日大歯学部が私立御三家と言われて久しい中、東京歯科大学が慶應と合併すると、限りなく東京医科歯科大に接近し、ひょっとしたら偏差値も追い抜くかもしれません。
ま、学費が違うので追い抜くことは無いと思いますが…
とにかく来年の東京歯科大の新入生は、6年後の卒業時には慶應ボーイです。
私立歯科大の御三家の偏差値は55程度。
これで医学部のない早稲田との間の壁は更に高くなり、早稲田は東京女子医大との合併を急ぐかもしれません。
ひょっとしたら早稲田は日本歯科大もついでに合併するかも。
この合併合戦、コロナが無関係とは言えません。
コロナ患者を受け入れていた東京歯科大は7月まで新規患者の受け入れを停止していましたから、台所事情が厳しくなったのでしょう。
アフターコロナは医科大学の偏差値の空模様も塗り替えさせそうです。