アニメの声や海外映画やドラマの日本語吹き替え、
最初に聞いたイメージが後のイメージとして残る。
ルパン三世みたいにほぼ同じこえだといいのだが、
シリーズの途中で配役の声が変わるのはあまり好きではない。
スタートレックのピカード艦長も事情があったようで
麦人さんにとちゅうから変わっていた。
スポックの声が変わったときはショックが大きかった。
世間には色々と事情があるようだから、
仕方の無いことなのかもしれない。
ヤマトのクルーの声がだいぶんなじんできたのを書いたが、
どうしても真田さんのイメージとデータ少佐のイメージがダブってしまう。
大塚氏の声は毎日どこかで聞いている。
「あっ、データ少佐だ!!!」
やっぱり声の持つイメージが強い。
テーマこそ違えど同じ宇宙モノ、
なかなかダブったイメージが払拭されない。
古代の「撃てー!!」
昔だと丁寧に「波動砲発射!!」
個人的には波動砲発射までの発射シークエンスを楽しんでいたのだが、
トリガーを弾く本人が命令を発するという矛盾じゃないのかと疑ってしまう。
ヤマト自体に命令を投げかけているか、
別のクルーに対して命令というのならわかる。
もしくは発射をためらう自分自身に撃てといっているのだろうか?
そういう風には残念ながらみえない。
やはりヤマト自体に発射命令を降している様に見える。
発射シークエンスは大切にして欲しいが・・・。
初作が色々と矛盾があるのはわかるが、
作品の与えてくれたインパクトやドラマ性はすばらしかった。
新しい作品を別作品としても、尊重して欲しいところはある。
イメージは大切だよね。
ただせっかくだからアクエリアスのシリーズまですべてを
リニューアルしてくれると楽しみも膨らんでくれると思う。
いや、違った発見が出来るかもしれない。
新しいヤマトに少し苦戦している。