相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
なかなか楽しいドラマだった。
絶体絶命というわけでもないが、
すごくハラハラした。
いつも脇役の米沢さんが主役を張るスピンオフムービー、
こんなのがあったのだと関心する。
それまで興味が無かったので、
相棒シリーズの存在自体しらなかった。
恥ずかしいことである。
最近はHDDレコーダーに撮り貯めています。
ドラマの世界だからなのでしょうが、
職域や部署を越えての活動って
縦割りの世界ではあまり考えられない。
非日常だと思うが、そこがドラマなのかもしれない。
特命係というのもそうか。
架空の部署である。
よくそういったアイデアが思いつくもんだ。
まぁ時代劇も含めてドラマはフィクションだが、
フィクションにリアルを持たせると
ドラマ世界に入ってしまう。
フィクションなのに・・・。
刑事物の推理ドラマといってしまえばそれまでだが、
論理的な部分だけではやはりつまらない。
どこか人の情緒をつかさどる部分に入り込んでしまうのでしょう。
他人が気になる話題を盛り込み、
おしゃれに文学的な要素を取り入れたりと
なかなか楽しさが尽きない。
スピンオフ企画、
せっかくだから他の人もやって欲しい。
伊丹憲一が面白そう。
「特命係の警部殿」
すこしいやみな口調で言いながらも・・・。
灰汁が強い分ドラマになる。
いつもコーヒーを飲みに来る角田六郎のスピンオフなんて面白そう。
ちょいとドラマにならないか。
どの方もいいキャラしている。
個人的には鉄板少女あかねに熱を入れたときがあったが、
熱くて、熱くて悪いか~!!