仕事帰りに宮沢湖へとよる。
人造湖であるが湖畔を歩くと涼しい風が漂う。
ボコボコと何か空から降ってきては
地面を転がっていく。
拾っている人に聞いたら「トチノミ」だった。
中身は栗のような感じだが、
あまり食べた記憶もない。
灰汁抜きに非常に時間がかかるようである。
昔から食べられてきたものだそうだが、
はたして美味しいのだろうか。
香りがいいとは言っていたが・・・。
今でも食べる習慣は残っているようである。
昼食を宮沢湖でとろうと足を運んだのだが、
カートと温泉と釣堀だけが営業している。
その他のお店はすでに営業をやめているようである。
廃墟のようになったお店の跡、
かつては賑わいを見せていたのだろうと思う。
期待とは裏腹で、自分の世間知らずを知る羽目になる。
時の流れである。