TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

ちょいと見直す

2012-09-29 20:45:34 | Talk to myself 2012

別にガスコンロを変えたわけではないが、

ガスコンロの機能に対して偏見がとれてきた。

使っているのは普通火と強火のバーナーと

真ん中にグリルのあるものである。

このグリルに対して今までまじめに使って来なかった。

 

グリルが使いづらい理由は

水を張り替えないといけないのと

掃除の手間がかかるということ。

掃除の手間といっても面倒臭がっていただけで、

フタ付きロースターとかの掃除を考えると至ってらく。

 

セラミックの付いた魚焼き器や

フタ付きロースターで豚ロースなんか焼くと

むちゃくちゃ旨く感じる。

鉄板焼きの比ではないと思う。

ただむちゃくちゃ煙くなる。

窓を開けて換気しながら焼いても煙が部屋にこもる。

そうそうやりたくない。

こぼれた肉汁や脂が焦げて煙を出すのだが、

これが難点である。

 

それで今まであまり使っていなかった

コンロのロースターを使う。

すると思っていたより機能的であった。

つまらない話題かもしれないが、

天火の優れているところがある。

たれた汁や脂が燻らないことと、

意外と肉を焼いてもいけるのではというところ。

 

鶏肉を塩ダレに数時間漬け込んで、

コンロのロースターで焼いてみる。

ふっくらとしていて皮がパリっと焼ける。

それでいてあまり臭いが気にならなかった。

 

以前、知り合いがやっていた焼き鳥屋によく通っていた。

すでに閉店してしまったが、お店の雰囲気はとても好きだった。

マスターが気を使ってか行くたびに色々と楽しませてくれる。

秋田の比内地鶏を使っていた。

サラリーマンを辞めて退職金で店を開いて、

家族で頑張っていた。

あるときマスターに食べて欲しいと言われたのが、

鳥の皮の串焼きだった。

単純な料理ながらとても気に入ってしまった。

皮の脂っけがすっかり落ちて、

パリっと焼きあげてあった。

皮にも地鶏の上品な味わいがあり、

脂っぽさがすっかり旨みに変わっていた。

焼き鳥はこれでないとと思う一品であった。

よく見ると店のロースターが変わっていた。

以前は下からガス火で焼いていたが、

その時には天火のロースターが入っていた。

下火より焼きあげるのに時間は掛かるが、

余計な脂を落としてカリッと焼き上げる。

煙が燻さない分香りも少ないが、

変な臭いがつかないので理にかなっているのかもしれない。

理想は備長炭なのだろうが、

地域的制約もあってか使えない。

 

あみやき機で魚や肉を焼く。

強い火力で焼くことができる。

ワイルドに食べるならこれでも旨いが、

上品に味を楽しみたいのならロースターもいいのかなというとこ。

 

皮のタレ焼きは子供の頃から好きで、

買い物で市場へ行くと母親がよく買ってくれた。

お肉屋さんのコロッケとか焼き鳥の買い食いは

なかなか美味しいものである。

今ではコンビニでも置いている。

最近は塩ダレが好みである。

お肉屋さんのコロッケが美味しいのは

ラードで揚げるからである。

体にはちょいと悪いかも。

 

食べ物を美味しくいただく。

食は永遠のテーマかもしれない。

 


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