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Sunset hills

byサントス

小道具

2018-03-23 23:37:39 | Talk to myself 2018

 

簡単なものなら作ってしまうのだが、

作り始めるとあれやこれやでイメージと違うものが出来上がる。

そんなクラッシュアンドクリエイティブなことを今も続けている。

 

そうそう、「ものづくり日本」というのは何だったのだろうか。

単に物を作るもの作りだったのか、

箱物や建造物ばかりをつくるもの造りだったのか、

つくるに当たって無駄もあったかもしれないが、

もの創りと書いた方が正確ではないかと思う。

そこにはニーズばかりでなく、

使いやすさや小型軽量や耐久性向上、

生産性向上等など創造的な付加価値が盛り込まれ、

何よりも社会や人の為になる。

 

自分はそんなたいしたことは出来ないが、

仕事で不便を補ったり、痒いところに手が届くようなものを創る。

換気扇チェッカーは自分でも気に入っている。

脚立の昇り降りの回数が減るし、

トラブルがサプライ側かモーター側かひと目でわかる。

換気扇の交換とはいえ交換前後には電圧を測り、

結線の状態確認と動作確認を行う。

これで製造時の設置時の不備を見つけることが出来た。

原理がわかれば簡単だが、数字は嘘をつかない。

だからトラブルのないところでも必ず計測する。

お気に入りの道具である。

 

それと現在はもう一つ仕事の便利道具を創っている。

現在使っている道具を社員さんに見せた時、

鼻で笑われてしまった。

これを使うと仕事のクオリティが随分と上がる話をしたら、

自分で部品を買ってきて試したそうである。

再び使えないという評価をくだされる。

仕方がないので自分が使っている物をそのまま渡した。

2週間後に返答が帰ってきた。

「これ、むちゃくちゃいいです。

使いやすいし、圧倒的に安心感がある。」

それまでの2ヶ月間の評価とは全く変わってしまった。

ただ市販の部品を組み合わせて作るので、

見た目もかっこ悪い。

機能を追加すると目に見えて大きくなる。

アイデアは愛である。

つまらぬダジャレが出てきたのだが、

創るというのは難しいことだと痛感する。

より良いものができるといいな。


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