仕事に出かけようとしたら珍しいものに出会う。
恐らくカブトムシの雌だと思う。
朝から珍客でした。
上京して30年が経過する。
その間にカブトムシなど触った記憶はない。
カブトムシやクワガタなどと言ったら
記憶を遡ると中学生の頃になる。
開発が進みなかなか虫がとれなくなってきた頃である。
一匹何百円から数千円の値段が付けられ
お店で売られるようになってきた。
後にバブル期に突入した頃、
クワガタはどんどん値が上がり、
1匹50万円とか・・・・恐ろしい。
今はどうか知らないが、
街中でばったりとカブトムシに出会うこと自体が
稀有な体験であった。
手に乗せてなんてことも随分懐かしい体験である。
何処から来たのかわからない。
多分、飼われていたものが逃げ出したのでしょうね。
付近に雑木林などないし、
あったとて数キロは離れている。
まさか大泉中央公園とか和光樹林公園とか近いが、
カブトムシの話は耳にしたことがない。
なんか得したかのような一日の始まりでした。