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Sunset hills

byサントス

りんごのベニエ

2012-06-05 09:36:13 | Talk to myself 2012

 

ベニエとフリテッレ、厳密に言えば違うのでしょうが、まぁいいか。

西洋のフワフワ衣の天ぷらをフリッターといい天ぷらは和食だと、

学生の頃のアルバイト先で教わったことがある。

フリテッレとフリッター、語源的にも近いので納得する。

ベニエは初めて聞いた言葉です。

ドウ(広義でのパン生地)を揚げたものをベニエというみたい。

トーナッツもドウにナッツが乗ったものということらしい。

詳しくはしらないが、

野菜や料理を包んで焼いたり揚げたりと、

知らぬ料理は数知れずです。

蒸す・焼く・茹でる・揚げる。

それぞれ加熱するという意味合いでは同じでも、

仕上がりは全く異なったものになります。

皮の厚さが違っても、切り方が違っても

別の呼び名になることがある。

そうめん・ひやむぎ・うどん・きしめん

分類上はうどんではあるが、

それぞれに違った歯ごたえやのどごしがある。

食の楽しいことをよく思いついたものだと思う。

今より食べる選択肢が少なかったことから、

少しの工夫によって食感の違いや味わいを変えて

楽しまれたのだろうと思う。

 

天ぷらも古くから日本で食されていたが、

天ぷらという言葉が一般的になったのは江戸時代のこと。

言葉の語源はポルトガル語ということだが、

西洋圏の言葉でテンプル(教会)に近いのも

向こうの国の文化的背景があるのかな?

小麦や油や砂糖、

当時はどれも貴重だったはず。

日本で言うお供え物に近い意味があったのかもしれないですね。


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