今日は午後からの現場、
まるまる5時間ぶっ通しである。
その間お茶をどんだけ飲んだろうか。
塩っ気が欲しかった。
湿度が高く気温も中途半端、
つまりは熱中症になりやすい条件である。
かえって汗ダボの方がいいのではと思う。
とはいえ梅雨が明けてから2か月間は地獄の暑さと戦うことになる。
家ではエアコンを使わないほうである。
去年は何日使っただろうか。
今年は東側に遮光シートと葦簀を設ける。
朝の直射日光で急激に室温が上がるので、
とても重宝している。
風呂上がりのパンツ姿を気にせずとも言い。
なかなか便利な品物である。
庭に出るとレモンの実が少し大きくなったように思える。
生理落下も今のところは止まっている。
冬に今の場所に移植した時は、
高さも自分の身長ほどでした。
今では高いところは2.5メートルぐらいになっている。
成り行きにまかせている。
アルプス乙女も同じぐらいの高さとなる。
まぁいい感じである。
去年活躍したゆずの木は日陰に隠れてしまったが、
それでも実をつけようとしている。
なかなか頼もしいものである。
密集するように所狭しと植えられて、
樹木にとってみればいささか迷惑な話である。
植えた人間の性格が悪いもので、
ごめんなさいである。
ここに越してきた10数年前のこと、
殺風景な庭であった。
石がごつごつしていて、
雑草とコケしか生えていなかった。
それでも庭の土をさらって山にして
かぼちゃと胡瓜と茄子を植えた。
収穫は胡瓜2本と茄子5個だけだった。
かぼちゃはどんどん伸びてくれたが、
花が咲いても実がならない。
受粉の関係もあったのかもしれないが、
やはり元気が無かった。
やはりたっぷりの土と肥やしと水がいる。
半日陰のような場所、
不毛の台地と思っていたが、
それでもわずかながら収穫できるようになった。
成長が遅く、葉物に至っても育ちが悪いのだが、
庭に緑があるだけで随分と癒されてしまうものである。
不思議なものである。