この前アキバのコイズミ無線に立ち寄った時、
ピエゾツイーターが目に留まって買ってしまった。
秋月電子でダイトーボイスのF-77Gという小さなスピーカーが
傷物の為150円で売られていた。
定価は1500円ぐらいの物なので、
単体での音はいい感じである。
ただ小さいスピーカーなので低域は・・・・。
合わせてなんか出来ないかと買ってきた。
ピエゾツイーターの緒元は出ているものの、
通常のネットワークでは使えない。
手元に何ら資料があるわけでもなく、
いたずら程度に遊べたらいいととにかく組んでみる。
どうにか音が出る物の質感のない高域。
ダイトーのスピーカーは上品な音を立てるのだが、
やはり低域が全く響かない。
下半身デブのような音を作りたいわけではないが、
音痴なハイトーンもかなりうんざりする。
エージングされて少し音は良くなったが、
好みの音にはほど遠い。
いささかインチキなホーンであるが、
ラジカセの音質程度に音が鳴ってくれればいいのだが・・・。
いつまでにという期限がないので
手持ちの部品で足りなければアキバへ行くという感じである。
今回は箱もこだわっている。
ホームセンターの廃材から使える物を見繕って加工して箱を作っている。
おばちゃんが板をカットすると3ミリとか5ミリとかずれている。
木の癖組は人の癖組なり。
腹を立てても仕方ないので愛嬌だと思っているが、
何十ワットで鳴らすわけでもないのでまあいいか。
箱の費用は1/4ぐらいの金額で済んでいる。
とにかく安く作るのがこだわりである。
そんな中ユーチューブでこういう動画を発見する。
マニアからは敬遠されるピエゾツイーターの測定編
https://www.youtube.com/watch?v=QVo_EzZQP6A
測定器など使って細かく分析している。
とても参考になる。
つくりながらピエゾホーンはイミテーションにしようかと悩んだが、
少し知恵をいただきながらやってみようかと思う。
ただし自分にはテスター以外測定器はない。
悪い結果が出てもまあいいかってとこ。
最近は随分とご無沙汰しているお遊びだが、
プア―オーディオには賛成である。