焼き魚 イシモチ

スーパーの特売にてイシモチを買っておいたので、
焼いて食べました。

そういえばイシモチ食べるの久しぶりですね。
あわてて食べたわけではないですが、
小骨が咽に引っかかっています。
子供の時はよくありましたが、
最近では珍しいです。

御飯を飲み込めばいいとか、
水を一気に飲み込めば良いとか
いろいろ言われた記憶もあります。
今もって何がいいのかわかりません。

誰か教えてください。
「良回答　医者へ行く！」

多分それが良いのかも知れません。
忘れた頃に外れていてくれれば
それに越したことないのですけれどね。

まぁいいか
様子見ようと

子供の頃は魚が嫌いだったわけです。
イワシの小骨は気にならなかったけれど、
タイやイトヨリなんか食べ辛かったです。
イトヨリもいまじゃ随分値段が上がったしね。

食べると辛い思いをするのに、
買い物へ出かけると照り輝く焼き魚を見て
すぐに欲しくなっておねだりする。
そんな魚を買って家で皿に盛ると
お店で輝いていた照りがなくなる。
不思議でしたね。
もちろん光の加減だけのことですがね。

そんなんでお店のものと違うと思いながら
フテって食事をすると咽に小骨が引っかかる。
咽を絞って「クークー」といいながら
骨をとろうとするのですがなかなか取れない。
寝るまで気になって仕方ないのに、
朝起きると取れていたり、
学校で鉄棒をしていると急にとれたり
（因果関係は不明です）
咽のつっかえが取れると
途端に晴れ晴れとした気持ちになります。

あんだけ辛い思いをしたのは何だったのでしょうね。

すっかりと忘れてしまいます。
そして何日かすると、
小骨で苦労した照りの入った焼き魚を
おふくろにねだっているのです。
二度と魚は食べたくないと思っていたのに、
そんなことは何処へやらです。

魚の食べ方が上手になってきたのは、
社会へ出てからですね。
先輩と食事に行ったときに
器用に食べているのを見習って
それからです。

あーぁ、はやく取れてくれないかなぁ。

宿題が残ってしまいました。