歯がぐらついてどうしようもなかった。
上顎と下顎が閉じるだけで奥歯が刺激を受け、
痛み止めも効かない状態である。
当然のことながらご飯も美味しくなかった。
それで月曜日に歯医者さんへ電話する。
すると明日の12時半なら大丈夫とのこと。
ぐらついている歯から冷たくてしょっぱい液体が流れる感じ、
子供の時に歯が抜け落ちる直前と同じ感じになる。
もう諦めないといけないかなと覚悟を決める。
家に戻ってする仕事もあったのでとりあえず家に戻る。
翌日は現場を早めに行って早く終わらせる。
日高だったので渋滞があったら時間に全く余裕がなくなる。
予定より30分早くついてさっさと仕事を終わらせる。
そうそう前日に予約の電話をしてから
不思議なことに歯の痛みがなくなる。
寝るときにはマウスピースもしなかった。
11時半に家に戻り支度をする。
といっても歯磨きである。
いつも衛生士さんに歯の着色を指摘される。
前回からいつもより丁寧に磨いている。
缶コーヒーのむと一週間で黄ばんでしまう。
歯磨きをおわらせて5分前に到着。
歯の状態はというと神経を抜いている歯で
グラつきも酷いが不思議とおさまっている。
歯茎が弱くなっているため、
一度強い刺激を受けるとグラグラになる。
昨日までは抜けるというような感覚だったのだが、
いったいどういうことだろう。
噛み合わせを調整しておしまいだった。
とても丁寧な仕事をする先生で、
何年もお世話になっている。
とても感謝している。
今回は梅シロップと炭酸水を差し入れさせていただいた。
とても嬉しそうにしていた。
笑顔がとても素敵な先生である。
無理かもしれないが、いつまでもお世話になりたいですね。