TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

見れないのかな~

2013-12-01 22:15:11 | Talk to myself 2013

彗星が話題になっている。

目視で尾が見えるとのことだったので期待していたが、

太陽で消滅したとか核が残っているとか・・・・。

どちらにしろ今後気になるところの話である。

 

流れ星に願い事を・・・。

流星と彗星はちょいと違うが、

昔の人はよく星を観察しているものだと思う。

星の並びに星座の名をつける。

古代の西洋でも中国でも行われている。

太陽の位置、星の位置で1年を計り、

農作の時期や収穫の時期を読む。

古代の人が人類が宇宙と深いつながりの中、

奇跡か偶然か生きていることを考えたとは思わないが、

一つの信仰であり一つの科学であるものを

打ち立てたのはまぎれもない事実である。

それが暦をつくり、時間という概念を作る。

自然の中で生まれた生きる知恵だったのだと思う。

 

星空に願い事を・・・・、

あまり根拠の無いことだが

否定するつもりもない。

あわただしく生きている世の中、

たまには星空を深く眺めて

自分を省みるのもいいかもしれない。

願い事をお願いして叶ったら、

有難うって言わないといけない。

 

星空の観測はそれだけでない。

人類、いや生命の起源についても探している。

生命は地球にのみ発生したのか、

それとも外の宇宙からやってきたのか。

あと40億年もしたらアンドロメダ銀河と天の川銀河が交差する。

その時、運よく地球が残るのだろうか。

その前に63億年後には太陽が膨張して地球を焼き尽くすとも言われている。

今ですら温暖化が問題になっているのに、

人類はあと何世紀生き残るのだろうか。

弥勒信仰もかなり遠い未来の話となる。

 

太陽系内の惑星への移住、

はたまた系外惑星への移住、

SFの世界では簡単に書かれている。

けれどそれほど簡単なものでもない。

科学技術が進歩して惑星を持つ恒星を探すことが出来るようになった。

ハピタブルゾーンにあって水やメタンを持つ惑星も見つかるようになった。

ただそれだけなのだろうか。

地球はいくつもの幸運に恵まれている。

地核に金属が多くて大きなフォースフィールドが発生する。

その事が紫外線、宇宙線から生命を守っている。

46億年前に起きたジャイアントインパクトという説がある。

これとて地球にとっては不幸だったのかもしれないが、

月ができ、地球のまわりを周回することにより

海の満ち引きが出来る。

地球で発生した生命が陸に上がったのは月のおかげともいわれる。

そして何度も隕石の衝突で大量絶滅を繰り返し、

残ったものが進化して今に至る。

何が幸福で何が不幸なのかわからない。

 

系外惑星に知的生命体がいるとして、

ヒューマノイドタイプと想定するのははたしてどうなのだろうか。

意見も様々だと思う。

火星人がタコのようなイメージ、

誰が想像したのだろうか。

もちろんまだ火星に生物の痕跡があることは確認されていない。

そういった想像力はすごいと思う。

タコがサッカーの占いをしてたか・・・。

もしかして人類より進化している?

それぞれの進化に優越はつけられない。

 

地球が最期を迎えるとしたら何を残すだろうか。

きっと深宇宙に向かってメッセージを送ると思う。

それを受け取ってくれる方はいるのだろうか。

それも疑問である。

 

スタートレックでとても好きな作品がある。

かつて滅びた星の打ち上げた衛星に

ピカード艦長の意識がリンクする。

ピカード館長はその惑星の住人となり、

そこで結婚し家庭を持つ。

「超時空惑星カターン」という作品。

SFでありながら印象派の作品。

 

いつか地球から飛ばしたボイジャーのような探査船が、

異なる文明に見つけられると・・・。

何百万年も先の話なんだろうね。

それを発見した異文明の方は何を感じるだろう。


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