自己紹介

申し遅れました（笑）、私、ドローンで空撮の仕事をしていますバードビュージャパンの加藤あつしと申します。

私は東京で生まれ、茨城で育ちました。　ぜんそく持ちで病弱でありながら　それでも必死に友達に遅れまいと野山を駆け回っておりました。
スポーツは　てんでダメで典型的運動オンチでした。
足が速い男子はカッコよくて女子にモテて羨ましかったものです（笑）。
勉強の方は学習塾に通っていたこともあり　まぁまぁでした。

本を読むこと、ビデオゲームが好きな子供でした。
ドローンの送信機は右手の親指と左手の親指でアナログスティックを操作するので
ゲームとほとんど同じで　初めからドローンを違和感なく操作できたのは幼少時より
ゲームに慣れ親しんだおかげだと思います。

上京し調理専門学校を卒業し　そのまま大手居酒屋チェーンで働いておりました。
２０歳で店長に抜擢されました（社内の歴代２位の若さでした）。
グループ総会で行われる調理技術大会で優勝したこともありました。

しかしながら当時の飲食業はブラックが横行し、私が勤める所も例にもれず
コテコテのブラックでした（一緒に働いた仲間が２人　過労死しています・・・）

疲れ果ててしまい、辞めることを決断、好きだったゲームに関わる仕事がしたいと
アミューズメント（ゲーセン）に転職します。

その当時は、セガのバーチャファイター２、カプコンのストIIシリーズやネオジオ系など格闘ゲームの全盛期でした。

　バーチャの対戦台は営業中に中の１００円玉を回収しなければあふれ出てしまうくらいのドル箱っぷりでした。プリント倶楽部（プリクラ）もこの頃でしたね。
ゲーム業界は景気が良かったです。

私は某ゲームの大会に出場、全国大会まで昇りつめ、３位入賞なんてこともありました。



５年ほど勤めた頃、当時そのゲームよりも稼いでいたパチンコ、パチスロ事業を拡大するため
アミューズメント事業部が統合され、私の職場もパチンコ店になりました。

大負けし、肩を落として帰るお客様を見てこの仕事に疑問を感じ、ふと飲食が懐かしくなり
再び居酒屋チェーン（以前のとは別の会社）に勤めます。

結婚、離婚　また結婚などなどプライベートでも色々ありました。

ある日、YouTubeを見ていた時、ドローンで撮影された空撮動画を目にします。
全身の毛が逆立つような衝撃を受け、やがて自分もやってみたいという気持ちが抑えきれなくなり、高額な空撮用ドローンを購入しました。

当時は航空法が改正される前であり、比較的自由に飛ばすことが出来ました。

子供時代、近所にラジコンヘリを飛ばしている大学生がいて　羨望の眼差しで眺めておりました。　空を飛ぶ夢は毎晩のように見ておりました。　
そんな記憶がドローンで蘇ったのです。　

すっかり夢中になった私は技術を磨き、勉強して資格を取り、やがてこれを生業にしたいと
思うようになりました。　操縦していると色んな方が興味深げに声を掛けてくれ、笑顔で会話が弾むのです。これこそが私の天職だと確信しました。

人手が足りない中、快く送り出してくれた前職場のオーナー始めスタッフの方、
信じてついてきてくれる妻に　感謝してもしきれない思いで一杯です。