4-1個別性の観点
お役所の体質はどこか息苦しい悲観マインドを広げる。悪く悪く対象を減点させる発想がこびり付き外界を萎縮させる。これも大きな全体観で見ると重要な働きの一つであり悲観性と楽観性を含む大局をもって、悲観にばかり合わせる事もなく楽観マインドを持つ全体観に普遍的な基準が描かれる。普遍性の基準の意識が弱まると自領域の発想や習慣、判断基準が強まり自己の基準以外は受け入れぬ態度が進む。この面が . . . 本文を読む
私の限られた経験でいうと、理系の専門職は特定技術の形成に偏り対人形成に問題を産み、文系は良く相手方の心理面を察し円滑なコミュニケーションを遂げる分、特定分野の技術は不足する傾向に映る。両者に一長一短が現れ相互補完的な意識にあって長きに及ぶ固有技術と管理技術の適正を遂げる。これらを引き出すのに完璧性の高い主体性概念の探究を含め、根源性や全体観と特定領域の形成を規則性にする枠組みが作られる。普遍概念の . . . 本文を読む
1-1一様的な主体性
1-1-1抽象性の主体性像
直接的な特定現象に対面し間接的な因果性を伺いつつ特定現象の広がりを浮かべ、全体性の概念を浮かべ根源的な観点を問い特定と全体の適正に及ばせる論理構成を習慣とする規則性が作られる。概念形成と観測と評価と未来予測、方法の考案と検証、方法の見直し概念の再構成という動態を持って動静の回る規則性を作り健康な心身を遂げる原理が導出される。この習慣から根本的な . . . 本文を読む
頭が妙に先行すると既成事実を作る事に目的をもって利益を求める作為が起こる。健康な感性から体と頭を用い持続的な生産を果たす規則性とは異質の感性の病んだ発想と頭と体の活用という小手先技術に走る精神面の歪性が起こる。堂々と内外へ対面し技術力を培い顧客へサービスを提供する生産に対し、名称などの知的所有権を先んじ取得し中味のない名称と利用権を確保する現象に顕著に歪性が現れる。「動静概念と規則性」という活動の . . . 本文を読む
1)主要な関心と創造性
1-1抽象原理
基準があって過不足の評価を起こし制御が生まれる。良い悪い普通という概念構造を備え感覚や感性を掴み現況の認識が起こり適正策を投じる活動法則が定立される。何を良いや悪いと抱くのか、求める基準と判断が分かり人間性を認識する。自己自体を知り外界を知り自己と外界の良好な関係の初動的な観点と作法が整理される。このような社会形成の基本的な観点を抑え各種の誤差と適正を図 . . . 本文を読む