【日本一の物理学者が「まこも」を語る】
〖※動画削除のため内容をまとめました〗
保江先生は知り合いに、そそのかされて知人と気仙沼迄行くことになった。
「まこも」と言うのはイネ科の植物で麻の様で食べたり、繊維にしたり成長が早く種を植えるとすぐに大きくなる。
気仙沼に「まこも」を栽培し粉にしたりお茶にしたりしている健康食品として売っている会社がある。その会社を訪ねたら社長室に案内されドス黒いまこも茶を飲まされ、先代の会長より「まこも」を健康食品として開発した話を伺った。
先代の会長が神がかって、気仙沼で「まこも」を栽培して、加工しお湯でといで飲んだり、お風呂に入れ体をそこに浸からせることで万病の予防にもなるし万病を治療することも出来ると神様からきいた。
実際にやってみたら体の調子が良くなった。があくまで素人判断なのでお医者様に試してもらおうと仙台の東北帝国大学医学部の放射線科の教授を突撃で訪ねた。普通なら門前払いをされるところが運よく当時大正末期から昭和初期のころの放射線科教授は朝から晩までレントゲン操作をしていたため自ら被曝して、髪も抜け、食欲もなく、肌もボロボロで定年前に自分でも辞めなければ成らないかと思っていたし周りの人もそう思っていたらしい。そんな状態であまりにしんどかったので「まこも風呂に入ってみるか」という気になり、入ってみたら入る前より元気がでるとのことで、その日から毎日、気仙沼まで助手に案内をさせ通って来たそうです。そしてみるみる間に良くなりついに放射線障害が消えたとのことです。
ある日、教授はまこもの会長を自宅に呼び「大学の教授の給料ってたいしたことねえんだ、家を担保にした金も入れて今、用意できる金はこれだけなんだ。」会長がこれ何ですかと尋ねると新聞紙に包まれた紙袋の中に札束が入っていた。「あのまこもを世に知らしめるのに色々な金が掛かると思うその時に使ってくれ」 会長はその恩義を感じて、「はい、わかりました。会社を作りその時の出資金として入金させてもらいますし、教授も出資者として登録させてもらいます。」と言い、その後会社の名前も徐々に知られる様になりある程度大きな会社になった。ということです。