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本日は、WCCFやサッカーとはまったく関係のない話しです。
皆さんの中には「仮面ライダー」シリーズをご覧になった方も多くいらっしゃる
のではないでしょうか。
私も、初期の頃の仮面ライダーは、再放送で何度も見た記憶があります。
しかし、平成仮面ライダーが主にイケメン(死後か!?)を起用し始めると
まったく見なくなってしまいました。
それが、ひょんなことから「仮面ライダー響鬼」(主演:細川茂樹)を見て、
今までのライダーシリーズとは違うコンセプト(変身!と言わない、技の名前を
言わない、和のテイストたっぷり等々・・・)
にすっかりはまってしまい、これが最高の仮面ライダーだ!!と思いこんで
いたところ・・・
さらに、これまた偶然にYouTubeで「仮面ライダーカブト」(主演:水嶋ヒロ)
を見てさらなる面白さに気付かされ、さらに味をしめて見た「仮面ライダー555(ファイズ)」
(主演:半田健人)で、一層その思いを強くしました。
カブトも555も、子供が見て意味が分かるのだろうか?という考えさせられる
隠し味が随所に散りばめられ、大人の鑑賞にも充分堪えられる作りになっています。
それに全体的に暗めのトーン。
オススメの555は、人間から異形の怪物になってしまった者の苦悩と悲しみが
よく描かれ、現代社会の少数者に対する迫害をも想起させる部分があります。
(飛躍しすぎか!?)
特に、異形の怪物になってしまった女性と、彼女の本当の姿を知りながらも変わること
なく好意を寄せる男性がやっとのことで心を通わせ、この二人には幸せな展開が・・・
と思わせておきながらの悲しい結末は、非常に印象的。
突っ込みたくなるようなところも多々ありますが、全体を通してみれば、個人的には
納得のいくストーリーでした。
興味のある方は是非!(一部ネタバレ申し訳ありません)。
今日はこの辺で。では、また明日。