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海外で活躍している選手と言えば、中村俊輔が最右翼でしょうか。
最近では、森本への注目度も急上昇ですね。
それに比べ、稲本の存在感はいまひとつかもしれません。
かく言う私も、”ミスターカテナチオ”さんの書き込みで、改めて思い起こした
ので、同じような方も多いかもしれません。
でも、考えてみれば、彼は長いこと海外を主戦場にしている数少ない日本人です。
高い実力があればこその結果だと思うのですが、実際は頻繁にチームを移って
しまうため、ヨーロッパでの評価はいまひとつと聞きます。
レギュラーを取り切れない=傑出したものがない=監督(チーム)から信頼されない
→なので移籍する
ということの繰り返しで、数多くのチームを渡り歩く。力があるからこそ次のチーム
がすぐに決まるのでしょうが、この状況が彼の評価だとすると、寂しさ・悔しさを
大いに感じてしまいます。
彼を評価してくれた監督が辞任したり、その他チーム事情があったりと、稲本に
とってはタイミングの悪いことが多かったのかもしれません。
そんな事情を差し引いても、彼への低評価は残念でなりません。
稲本は、今季からフランスのレンヌへ移籍しています。
一日も早くレギュラーを確固たるものとし、活躍することを願って止みません。
これからも秘かに応援していきます。