マクロ・行政書士・エコノミクス

行政書士試験に挑戦し、令和6年度試験に合格致しました。今後は行政書士開業に向けての取り組みを中心に書いていきます。

非サッカーネタ 今日のひとりごと

2020年01月08日 | 政治・経済


既に多くの報道がなされている通り、アメリカがイラン革命防衛隊のガーセム・ソレイマニ司令官を攻撃し
亡き者にしました。

マスコミの論調は、アメリカが”いきなり”攻撃し、それに怒ったイランが反撃・・・
というものがほとんどです。これだとアメリカが先に手を出したという印象になりますね。

ざっくり時系列で見てみます。

2019年10~12月:イラクで米軍が駐留する基地への攻撃が多発。アメリカはソレイマニ司令官の関与を主張。
2019年12月27日:イラク軍基地にロケット弾30発以上が着弾。米軍が契約する民間人1名が死亡。
2019年12月29日:アメリカは、イスラム教シーア派の武装組織カタイブ・ヒズボラの拠点へ報復攻撃。
2019年12月31日:米軍の攻撃に反発したイラク民衆がアメリカ大使館を襲撃。
          アメリカはイランと関係の深いシーア派民兵がデモを扇動と主張。

ちなみに、スレイマニ司令官は”イラク”で”カタイブ・ヒズボラ”のムハンマディ司令官ともども死亡しています。
なぜ、イラクでアメリカがテロ組織と認定するカタイブ・ヒズボラの司令官と行動を共にしていたか、ということです。

アメリカが一方的な被害者というつもりはありません。
世界で最も狡猾で恐ろしい国ですし、1やられたら10倍返しするやり過ぎな国。

それでも、極力正確な状況を報道するのがマスコミの役割のはずなのに、情報を切り取って煽ることしかしません。
マスゴミの本領発揮といったところです。

おっと、本日はまとまりの無い乱文のラッシュでした。ご容赦ください。
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