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既に多くの報道がなされている通り、アメリカがイラン革命防衛隊のガーセム・ソレイマニ司令官を攻撃し
亡き者にしました。
マスコミの論調は、アメリカが”いきなり”攻撃し、それに怒ったイランが反撃・・・
というものがほとんどです。これだとアメリカが先に手を出したという印象になりますね。
ざっくり時系列で見てみます。
2019年10~12月:イラクで米軍が駐留する基地への攻撃が多発。アメリカはソレイマニ司令官の関与を主張。
2019年12月27日:イラク軍基地にロケット弾30発以上が着弾。米軍が契約する民間人1名が死亡。
2019年12月29日:アメリカは、イスラム教シーア派の武装組織カタイブ・ヒズボラの拠点へ報復攻撃。
2019年12月31日:米軍の攻撃に反発したイラク民衆がアメリカ大使館を襲撃。
アメリカはイランと関係の深いシーア派民兵がデモを扇動と主張。
ちなみに、スレイマニ司令官は”イラク”で”カタイブ・ヒズボラ”のムハンマディ司令官ともども死亡しています。
なぜ、イラクでアメリカがテロ組織と認定するカタイブ・ヒズボラの司令官と行動を共にしていたか、ということです。
アメリカが一方的な被害者というつもりはありません。
世界で最も狡猾で恐ろしい国ですし、1やられたら10倍返しするやり過ぎな国。
それでも、極力正確な状況を報道するのがマスコミの役割のはずなのに、情報を切り取って煽ることしかしません。
マスゴミの本領発揮といったところです。
おっと、本日はまとまりの無い乱文のラッシュでした。ご容赦ください。