それは突然飛び込んできたニュースだった。
5月27日、栃木県さくら市長による「早乙女の桜並木の伐採された桜を使用したボールペンの限定販売」の発表。
これは欲しい!
絶対に手に入れたい・・・そう思った。
発表によると、販売箇所は「道の駅きつれがわ」、販売数は「黒400本、ピンク350本」の数量限定。
販売日は6月1日とのことだった。
日曜日しか休みが取れない私にとっては「その1日が命取り」・・・なので、仕事の合間に、手が空いたときは、初日(6月1日)の状況を逐一チェックしていた。
しかし・・・購入にた、という人はごくわずか。完売、という情報もない。
けれど、彼女が見つけた投稿では「長蛇の列」「最後のほうの人は買えなかった」などなど・・・
これは日曜日(販売2日目)も勝負だな。。。そう感じた。
6月2日、日曜日。
当初は彼女が先に道の駅にたどりつき、販売の場所や状況を確認することになっていた。
ですが・・・やはり買えないことは避けたい私。。。ある決断をくだします。
「道の駅の開店時刻を目指して直行しよう」
当初は10時を目安に道の駅入りを予定していましたが
日曜日ですから、開店前に列ができていては、着いた頃には完売しているかもしれない・・・
そう危機感を持った私は、道の駅の開店時刻・午前9時に間に合うように家を出発。
なんとか9時ちょっと前に道の駅に到着し、開店前の列に並ぶことができた。
なお、新館の温泉側の入口ではすでに10人近くが並びだしており、その後に並ぶのは危険と判断。
もう一つの入口、フードコート側の新館入口に向かうと・・・
なんとか3番目に。
ちなみに、映っているご夫婦も「早乙女の桜並木のボールペン」を購入するみたい。
とにかく前のご夫婦について行くことに。
・・・・・・・
午前9時開店。
扉が開き、前のご夫婦についてゆくと・・・
新館のフードコート入口にある「インフォメーションカウンター」にて販売していることが判明。
まずはボールペンを確保。
(この時は3番目でしたが、お一人1本であることをスタッフさんに尋ねて確認)
後から来る彼女が「黒」を希望していたことから
私は「ピンク柄」を購入。
いったん外に出て、向かっている最中の彼女に状況を説明。
到着するのを待つことに。
許可を得て撮影。
とりあえず2日目は、こんな感じで、「一組が購入したら、また次の組がやってくる」みたいな感じ。
行列にまではなりませんでしたが、着々と売れている感じでした。
ちなみに、スタッフさんに聞いてみたところ
6月1日の初日は「200人」で「午前中に完売した」とのことだった。
※後で別のスタッフさんに尋ねたら、「300人」と言われましたが。
道の駅きつれがわでは、当初「100個限定販売」を予定していたのだが、初日に多くの人が押し寄せたことから販売個数を拡大。
・・・なので、翌日の日曜日は「もう残りわずか」であることを強調していたわけだ。
見本を撮らさせてもらう。
以前販売していた、カップもまだ在庫があったみたい。(左の柄は後から作ったデザインみたい)
いちおう、柄は違いますが、マグカップも手元にあるので、ボールペンとともに早乙女の桜並木の記念品、無事ゲットです。
その後、9時半すぎ、彼女も到着。
限定のボールペン「黒」をめでたくゲット。
彼女とともに、撮影会となりました。
ここが伐採したソメイヨシノを使用した部分。
さくら市の市章の焼き印入り。
制作は三菱鉛筆。
企画は三菱鉛筆からの提案で、元々、宮城県仙台市で先に同様の商品化を行っていて、今回、さくら市にオファーがあったらしい。
伐採された桜の樹を有効活用する・・・その一環が三菱のボールペンだった。
私のピンクと彼女の黒。
価格は1本3300円。
決して安い買い物ではないが、買わずに、完売して後悔するよりは・・・買って後悔したほうがいいかなって思った。
まぁ、欲しくて買った物ですから、買って後悔。。。ってことは無いかと思いますけど。。。
それより、着いたときに「完売」って言われるほうが・・・ずっとずっと嫌。
なので、在庫があれば、買って確保しよう・・・自然のなりゆきでした。
後に「さくら市のふるさと納税の返礼品」になるようですが、それでだって、必ずゲットできる保証はありません。
まぁ、もったいなくて使えませんけど・・・思い出の早乙女の桜並木の記念品ですから
大切にしたいと思います。
なお、6月2日14時40分ころ、道の駅きつれがわ公式が「完売」を宣言いたしました。
時期入荷は「未定」とのことです。
喜連川・お丸山公園の天頂部に「早乙女の桜並木から採取した種」によってソメイヨシノが植えられています。
タイミングをみて、記念品とともに記念撮影する予定です。