栃木県矢板市にある、道の駅やいた。
ここに「エコモデルハウス(たかはら林の家)」がありました。
その施設が役割を終えて休館したのが2021年3月。
その後、跡地利用を検討してきた結果、「矢板市に障がい者が働きながら技能を身に着ける『就労継続支援A型」の飲食店がない」ことから、さくら市の「テトテ」と契約を結び、この度の「甘味処 和と輪 矢板店」のオープンとなりました。
テトテはすでに2021年5月16日に那須塩原市(旧・西那須野町)三区町に「甘味処 和と輪」(本店)をオープンさせており、矢板店が姉妹店として2店目の展開となる。
私は道の駅やいたの「エコモデルハウス」には何回か入ったことがありますので
数少ない画像とともに振り返ってみることにします。
2020年4月12日。
目的があって立ち寄った、道の駅やいた。
この時、ちょうどエコモデルハウスにて写真展が開催されていたので入場してみました。
庭には様々な植物が植えられていていました。
以前は職員の方がいましたが、この時にはすでに無人となっていました。
そして・・・
【2022年1月16日】
この間にも何回か訪れていたものの、記録を撮っていなかったので、改めて撮影したのがこの日でした。
エコモデルハウスはすでに休館となっていましたので入ることはできません。
・・・でこの状態がすばらく続いていましたが・・・
2023年秋に「甘味処 和と輪」の出店が決まり、私はずっと、その変化を見届けておりました。
そして、ついに・・・
2024年3月30日付 読売新聞地域面
和と輪が「4月中旬のオープン」であることが判明する。
もうできているのかな・・・
確認に訪れたのは、2024年4月28日のこと。
帰り道にふらりと立ち寄ると・・・
焼いたまんじゅう?
あ・・・「焼いた」と「矢板」をかけてるのねwww
新名物「焼いたまんじゅう」(決して群馬の焼きまんじゅうとは異います。焼き・・・じゃなくて焼いたです)
あ・・・まだこの時はオープンしていませんでした。
午後でしたが、中にはスタッフさんの姿が見えて、オープンへの最終確認を行っているようでした。
そしてそして・・・
【2024年4月29日オープン】をSNSで知り・・・
本日、2024年5月12日に、ランチをいただきに「甘味処 和と輪 矢板店」へ。
昼のピークを避けて、訪れたのは午後2時のころ。
2024年5月12日現在のメニュー。
西那須野の本店に比べると、甘味よりも麺丼に力を入れていることがわかります。
鶏天のカレーはすごく気になっていましたが、まだ提供スタートしていなかったようで・・・
おススメのこちら・・・
「5種のピリ辛豪座うどん」 980円 を食べることに。
店内に入ると、すぐにレジがあり、注文をして料金前払い。
引換券を受け取り、席は自由に選んで待ちます。
15時閉店で14時を過ぎていたため、他にお客さんは1組のみ。
なので、店内を撮影させていただきました。
那須に在住の「奈良美智」さんの作品が多く飾られています。
セルフ式ですので、番号を呼ばれたら料理を取りに行くスタイルです。
水も、お箸も、テーブル拭きもセルフで用意します。
障がい者の就労支援施設につき、知らない人は「おや?」って思うことがあるかもしれませんが、そこは温かく見守ってあげてください。
5種のピリ辛餃子うどん 980円。
5つの味が楽しめる餃子がのっています。
1つ目
「肉餃子」
出汁にこだわっている、というだけあって、すごく親しみのある味に仕上がっています。
2つ目
エビ餃子
3つ目
シソ餃子。
4つ目
チーズ餃子
最後に
5つ目
ピザ餃子。
ははは・・・ほんと、ピザだわ。
宇都宮餃子館の餃子を使用
今回は食べなかったですが、ヤシオポークはこちらかな。
トイレはエコモデルハウス時代のものを利用できるようです。
彼女が食べたかった「鶏天丼」は残念ながら売り切れとなっていました。(14時入店だったので)
当面はレジ会計だそうです。
元々エコモデルハウスは2階建てのため、食堂として使用していない2階部分は引き続き見学ができるようです。
焼いたまんじゅう・・・だけではなくジェラートも道の駅やいた初登場。
これも楽しみですね。
甘味処 和と輪 矢板店
栃木県矢板市矢板114-2(道の駅やいた)
0287-47-7440
イートイン 11時~15時
テイクアウト 9時30分~14時30分 (焼いたまんじゅう・ジェラート)