栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

ヨークベニマル「四国フェア」にちなんで「栃木県の四国っぽい地名」を訪ねてみた。 2024.05.19

2024-05-21 23:56:04 | 地名

事の始まりは5月18日・土曜日の夜の彼女との会話からだった。

「ヨークベニマルで四国フェアやってる」

 

何気ないチラシからの情報。

 

実は、その前に、ライバルのベイシアでは「北海道フェア」を開催していて、北海道の商品のことで話を盛り上げていました。その流れで、今度は「ヨークベニマルで四国フェア」の開催をチラシで見つけてしまえば・・・

「四国はもっと珍しいから買い物してみよう」ってことになりました。

 

・・・で

普通はここで終わるわけです。

もちろん、彼女もそれだけ「だと」理解していたはずです。

 

けれど、私、なぜか「四国フェア」と聞いて、その時に「はっ」としてしまったのです。

 

「栃木県には『四国っぽい地名』・・・・あるじゃない!?」って。

 

まぁ、気になったら猪突猛進。。。

 

もう彼女も止められないのはわかっているので

 

翌日、2024年5月19日・日曜日

私は彼女を連れて

「ヨークベニマルで四国フェアのお買い物」・・にプラスして「栃木県の四国っぽい地名めぐり」を一日で行うことになりました。

 

まずは・・・

栃木県の北の方から・・・

「栃木県にある『徳島県』ぽい地名」ということで・・・

 

那須塩原市(旧・黒磯市)にある、黒磯神社の境内に、その痕跡がありますので寄ってみます。

黒磯神社自体はすでに参拝したことがあるので珍しいことはないのですが

ここに「徳島県ぽいもの」があるのは気づきませんでした。

境内をゆっくり進んで

社殿の左のほうには・・・

これです。何だと思いますか?

これは・・

「阿波の地神碑」

明治22年に徳島県阿南市から開拓のために那須野が原に移住した人々が建立したという農神の碑だそうです。

 

 

ちょうど入植して100年を記念して石碑も子孫の方々によって建立されました。

 

その徳島県から那須野が原に開拓のために入植された人々の歴史を語る地名がいまも残っているので移動してみます。

 

ダイソー。

ただのダイソーですが、このお店のある場所が「徳島県っぽい」のです。

後で説明しますが「ミレービスケット」をここで買いました。

 

この、ダイソーがある場所というのが・・・

 

阿波町。

 

栃木県那須塩原市阿波町。

 

さきほどの、明治22年に徳島県から開拓のために入植された方々が住んでいた場所の一部。

こうして地名として残されています。

 

では・・・次に、高知県っぽい地名へ。

那須塩原市から時計回りに西に向かいます。

次に訪れたのは日光市(旧・今市市)。

ここに「高知県っぽい」名前の場所があるので初めて訪れてみました。

 

日光市大沢地区センター

 

前日夜に見つけて

「高知っぽい場所の駐車場」が検索で出てきたので、詳しく調べないまま現地にやってきたところ・・・

その検索で見つけた駐車場には私有地につき、一般のクルマではまったく行けないことが(ここにきて)判明。

ナビの目的地2か所を右往左往していたところ、その間に彼女が「高知っぽい」ポイント地点の最寄り場所を見つけてくれまして・・・

 

急きょ立ち寄ったのが・・・ここ日光市大沢地区センター、というわけです。

 

目印は「体育館」というのですが、その『高知っぽい看板』がどこにあるのかわかりません。

私は、センターの事務所にお邪魔させてもらって、その『看板』を尋ねると・・・

「実際に行ったことはないけれども、看板があるらしい」との回答を得ました。

 

・・・ということで

最終の目的地、までは行けませんが、その「看板」があると思われる場所まで一人確認に歩いてゆくことに。

体育館をぐるっと回りこむような道を森の方へ進む。

手書きで書いてもらった地図では、ここを右。

あ・・・確かにクルマでは行けない獣道

不安に駆られながらも、一人突き進む。

ボーボーした獣道を森の中へ。

 

すると・・・

あ! あった!

 

看板発見。

 

その看板に書いてあるものというのが・・・

 

いまここ。

 

・・・で高知県ぽい地名というのが・・・

 

「高知山」!

 

② 四国っぽい地名「高知山」(日光市大沢町)

ま・・・「こうちじゃねぇだろ」ってツッコミはご勘弁。。。

 

そうです。

『高知山』は「こうちやま」ではなく・・・『たかちやま』と読みます。

 

でも、字は「高知」ですから・・・高知県っぽい(かなり強引)

 

さすがに、今日は山登りの準備はしていないので・・・

 

看板だけを撮って撤収。

 

低山ですが、けっこう距離は長いようで。

 

戻ります。

 

 

※ 実は、当初、私は「高知山駐車場」という画像を発見。

そこにクルマで直で行けると勘違いした私は、ここにたどり着くまで分譲地内(杉の郷)とゴルフ場(ピートダイ)と行ったり来たり。

でも、その「高知山駐車場」というのは

現在ではゴルフ場のコース内にあって、一般車両は通行不可であることを帰宅後に確認するお粗末ぶり。

なんとも情けないですが

 

高知山はゴルフ場の中を突っ切らないと登れないなかなか面白い低山なので

あとで機会をつくって登ってみたいと思います。

 

・・・・・・

続いては「香川県ぽい地名」へ。

日光市大沢町から東に進み、宇都宮市へ。

国道293号線、徳次郎町や日光サーキットにほど近いところに・・・

 

宇都宮市(旧・上河内町)にある、高松町です。

 

 

とりあえず、公民館を目指します。

 

 

高松、の文字はこれだけでした。

 

・・・・・・

そして最後、4か所目。

愛媛県っぽい地名は

さらに東に進み、さくら市へ。

 

さくら市松山。

 

 

阿波町、高知山、高松町、そして松山。。。

 

かなり強引なところはありますが、栃木県内だけで、四国っぽい場所を訪れることができました。

 

・・・・・

ちょっと待った!

 

メインの「ヨークベニマルの四国フェアはどうしたんだ!?」

 

はいはい、もちろん、寄りましたですとも。

そして、買いましたですとも。

 

『ヨークベニマル・四国フェアで4つの県のお気に入りをピックアップ!」

 

①高知県

ミレービスケットアイス(高知アイス)

 

チラシでその存在を初めて知り、初めて食べることができました。

 

中に、ミレーのビスケットが2つ入ってます。

 

アイスの中にも砕いたミレービスケットらしきものが。

 

 

ヨークベニマルのイートインコーナーでいただきました。

 

ちなみに・・・

那須塩原市のダイソーで買った、ミレービスケットですが

阿波町で高知県のお菓子を買う、という「四国っぽさ」にこだわったものです。

ダイソーで買った、ミレービスケット(わさび風味) 野村煎豆加工店

ダイソーは「那須塩原阿波店」

なんと!

ミレーちゃんは「やなせたかし」さんのデザインだそうで。

 

② 香川県

小豆島生のり(宝食品)

 

③ 徳島県

金ちゃんヌードル(徳島製粉)

5枚集めると、キャンペーンに応募できるとな。

 

④愛媛県

松山あげ

親がお菓子と間違えてパクついてしまった、という逸品w

 

いわゆる「油揚げ」です。

 

 

こんな感じで四国フェアを満喫してまいりました。

 

なかなか四国の名産品にめぐり逢う機会は少ないので、人気の北海道フェア以外でも、ぜひとも各地方のフェアをどんどん開催してほしいものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇都宮市「徳次郎町」が「とくじろう」から「とくじら」へ戻った日。 2021.3.1

2021-03-02 00:08:47 | 地名

あなたは次の漢字をどう読みますか?

ふつうは「とくじろう」ですよね?

 

でも、栃木県人だと「とくじら」と呼んだりします。

 

ちなみに、日光天然氷「四代目徳次郎」は「とくじろう」

 

でも、徳次郎を「とくじら」と読む場所があります。

 

場所は・・・

栃木県宇都宮市。

 

66年前に合併の際、地名の呼称を「とくじろう・まち」と定めてしまった徳次郎町。

 

以来、住所は「とくじろう」

でも、地元の呼び名は「とくじら」

 

そして国道の交差点名も

ずっと「とくじろう」

もちろん「とくじろう」

こちらも「とくじろう」

 

こちらも「とくじろう」・・・なんですが

実は、こちらは元々「とくじら」インターでありましたが

道路の管理を栃木県に移管した際に呼称を「とくじら」から「とくじろう」に変更したという物件。

看板に、その跡が残っているのがおわかりになるだろうか。

(アルファベットの部分にプレートが追加してあります)

 

郵便局名も「とくじろう」でした。

 

最後に、私は神社に立ち寄りました。

神社の名前は「徳次郎 智賀都神社」(とくじら ちかつじんじゃ)

 

徳次郎はもともと「外鯨」と称していた。

日光の「久次良(くじら)」に対して、外久次良(そとくじら)=とくじら、というわけだ。

 

いまでも「外鯨」(とくじら)という名字はあって、徳次郎町にもいらっしゃるとか。

 

ここで2月28日の徳次郎巡りは終了。

※実は昨年訪れたコミュニティーセンターでこの時、イベントを開催していたことはまったく知らず、たったいまネットニュースで知った次第。。。

 

そして、本日、令和3年3月1日に・・・

交差点名が「とくじら」に

 

日光宇都宮道路のインター名も「とくじら」に変わっておりました。

 

Tokujira 立体感があるように見えますが、ブレただけで実際は凹凸はありません(笑

 

読み方は変わりましたが、文字はそのままです。

 

ですから、地元でも、あまり変わった、という実感はないのかも。

 

地元の方々はずーっと「とくじら」って呼び合っているのですからね。

 

日本郵便のホームページより。

郵便局名の呼び名の変更が告知されていました。

2月19日付です。

 

また、宇都宮市のホームページでも地名の呼称変更がお知らせされていました。

 

 

第40次宇都宮市住居表示等審議会(第1回)の資料より。

2月28日までは行政ベースは「とくじろう」、民間ベースは「とくじら」であったことがわかる。

 

関東バスのバス停の呼称が「とくじら」であったことは私も知りませんでしたが。

 

 

とにもかくにも66年ぶりに「とくじら」に統一されたことは地元では悲願。

 

たかが「ふりがな」

されど「ふりがな」

 

栃木県の一部の地域では「とくじら」というワードがいま、熱いのっであります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳次郎町(宇都宮市)が行政呼称「とくじろう」から「とくじら」へ変更審議中。

2020-08-13 12:25:57 | 地名

学生時代に宇都宮市から転校してきた後輩がいる。

その後輩があいさつ代わりに話題にしたのが「徳次郎」の呼び名。

 

「なんて読むか知ってる?」

誇らしげに聞いてきた。

 

徳次郎町がどのあたりにあるかは行ったことが無いのでわからなかったが

幸いにも、私は小学生のころからの「地名マニア」。

それが「とくじろう」ではなく「とくじら」と読むことは自然とわかっていた。

 

なぜ「郎」を「ら」と読むのか・・・

 

まぁ、地名特有の「方言・なまり」だろう・・・当時の私はそれくらいに理解していた。

 

ただいえることは、宇都宮市にある地名は「とくじろう」ではなく「とくじら」だと思っていた。

 

社会人になり、クルマで県内をドライブする機会が増えた。

 

当然、国道が通じる「徳次郎町」は嫌というほど目にしてきた。

 

一番わかりやすいのは「日光宇都宮道路(有料道路)」の「徳次郎IC」の緑の看板だ。

 

当初は「TOKUJIRA」(とくじら)と表記されていて、それは当たり前の考えだったので

私は不覚にも「写真を撮り収める」ことを怠っていました。

 

「とくじら」は「とくじら」であって、変わることはない・・・そう思ったからだ。

 

だが、事件は起きます。

 

2008年9月、徳次郎ICの呼称が「Tokujira」から「Tokujiro」に変わったのだ。

 

これは日光宇都宮道路の管理が道路公団から「栃木県道路公社」に移管されたうえ、

緑の看板の老朽化による「看板の架け替え」が生じた際、「呼び方」を変えたという。

 

ありゃ・・・

 

地名看板を撮り歩いていた私にとって、これは「大きな誤算」だった。

 

だが、もっと衝撃だったのが

宇都宮市の行政地名呼称では徳次郎町は「とくじろうまち」だったことだ。

 

とくじら、と覚えていた地名の読み方が、なぜか宇都宮市の正式な地名の読み方は「とくじろう」

だった・・・ICの呼称変更で、その事実を知ったことのほうが、私はショックだった。

 

・・・なので・・・

2010年10月31日、日光市で撮影。

 

すでに変更されていた「徳次郎IC」の呼称が、昔のまま残っていた看板を見つけて、思わずパチリ。

 

やっぱり「徳次郎」は「とくじら」だよなーって切に思っものです。

 

この時から10年。

 

2010年5月20日。

宇都宮市が「住居表示等審議会委員の募集(読み方の変更)」を告示したことで修正論議が表面化。

 

それを

5月23日 下野新聞

6月 1日 朝日新聞

7月23日 読売新聞

 

メディアが報じたことでネットでも「徳次郎」の話題で盛り上がってきたというわけです。

 

そして、7月30日に1回目の審議会を開催。委員全員「読み方の変更に異論なし」との意見があり、

次回の2回目(8月30日開催予定)で正式に答申されるかが決まることになりました。

 

そんなこともありまして・・・

 

8月のお盆休みを利用して、宇都宮市徳次郎町へちょっくら出かけてみることにしました。

 

8月11日。 お昼前にはすでに気温が35℃。

 

とにかく汗が止まらない

 

最初にお邪魔したのが「バーミアン 宇都宮徳次郎店」

 

そう、気を付けなければならないのは・・・徳次郎の看板が目的ではない、ということ。

 

徳次郎に「ルビ」(ふりがな)がなくてはならないのです。

 

バーミアンのすぐ北側には国道が交差する交差点がありますので歩いてみます。

 

国道の交差点は「とくじろう」

 

これは宇都宮市の行政地名呼称が「とくじろう」であることに合わせたものです。

 

こちらも「とくじろう」

 

ですが・・・

 

関東バスの停留所名は「なか・とくじら」だという。

 

・・・で、この写真を撮っていると・・・

南から歩いてくる一人の男性。

 

驚いたことに、私に次いで、このバス停の写真を撮り始めたではないですか!

 

やはり、徳次郎めぐりをしているのでしょうか。

 

この男性・・・

北にある、徳次郎交差点を渡るなり、やはり交差点の看板を撮ってる!

 

ははは。。。声をかければよかったかな。。。

 

その後、バス停に沿うように北へ歩いてゆきました。

 

私はというと、国道をさらに南下して・・・

 

この後・・・

 

あ、あった!

 

ちょっとわかりにくい場所でしたが、偶然、見つけた「トクジラデンキ」

 

朝日新聞の報道にも紹介されていたお店です。

 

お話を聞こうと考えましたがご不在のようでした。

 

再び、国道293号線に戻る。

 

目の前には「因縁の」徳次郎ICが。

 

Tokujiroの文字が書き換えられていることがわかります。

これが2008年9月のものです。

 

※もし、正式に「とくじろう」から「とくじら」に変更された場合

この看板は「ローマ字部分」を取り外すだけで修正は可能。

道路公社も再変更には柔軟に対応できる考えだそうだ。

 

あ、そうそう

 

徳次郎町といえば・・・

 

今年6月に閉館した「性神の館」のインパクトが大きい

 

角には廃墟となったGSの跡

 

懐かしい「共同石油」のマークが残っていた。

 

性神の館は「立ち退き」要請に基づき閉館したという。

ラーメン店やGS跡地を含めて再開発がされるのでしょうか。

 

なお、一帯は立ち入り禁止ですので、絶対に入らないように! 捕まりますよ。

 

同じく閉店した「北海ラーメン」

パーティーが「パーテー」になっているのが昭和っぽいな。

 

さて、いよいよメインの場所へ。

徳次郎郵便局。

 

看板だけでは・・・読み方はわかりませんが・・・

 

いわゆる「記念押印」を窓口でお願いすれば・・・

国際郵便の記念押印だと「TOKUJIRO」になってるのがわかるのです。

 

ちなみに、徳次郎郵便局では「風景印」の取り扱いはありませんのでご注意ください。

 

参考までに、郵便局の向かいにはセブンイレブンもあります。

 

 

 

12時56分(時計ずれてます)現在、気温は38℃に

 

ひゃーないやってんの!

 

ちなみに、この後、39℃まで上昇しました。

 

不在でしたが、こちらの保育園は「とくじら」保育園です

 

聞き込みをすべく、何も知らずに「地域支援包括センター」へ。

 

すると、ほら・・・「とくじら」発見!

※撮影にあたっては「大門福祉会」の責任者の方の特別な許可をいただきました。

 

無断で立ち入ることはやめてください

 

案内されて、デイサービスセンターに撮影許可を得るためお伺いすると・・・

 

施設長の近藤さんと「ソーシャルディスタンス」および「換気」「マスク」を条件にお話をお伺いできました。

 

大門福祉会では発足当初から、呼び名を「とくじら」にこだわってきたという。

 

国道の交差点名が「とくじろう」に決まると

約33年前に郵便局が「とくじろう」郵便局に変更

そのとき、とても驚いたという話をお聞きできた。

 

1954年に旧・富屋村が宇都宮市に合併した際、徳次郎の文字から、単に「とくじろう」と呼称してしまったのではないか、という行政の誤字誤読の歴史ではよくある話に、「とくじら」も巻き込まれてしまったという歴史。

 

それが、いま、ようやく「とくじら」に統一できるかもしれないところまでやってきた。

 

これは地元の方にとっては、すごく重要な問題なのです。

 

みなさんに改めて「とくじら」と「とくじろう」の混在の事実を知っていただくとともに

地名がどれだけ地元では大切なものかを考えていただく良いきっかけになることで歓迎したします。

 

いずれ「とくじら」になるかも・・・そう考えて「それちょうだい」っていただいた消印。

昨年の7月のものです。

 

2020年7月23日付 読売新聞栃木版 より引用

 

 

この日、15キロ北西に位置する、日光市森友地区で竜巻被害がありました。

発生推定時刻15時ころは私は帰宅しており、まったく存じ上げなかったのですが

もし、この後、「とくじら」に関係するとされる、日光市の「久次良町」まで車を走らせていたらどうなっていたかと思うとぞっとします。

 

答申され異議が出されなければ、今年の12月には「議会承認」されるかもしれません。

 

また、その時に「徳次郎」の記事を更新したいと思います。

 

私は「とくじら」呼称修正されることを支持し、応援します!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月23日は「富士山の日」。 でも今年は「令和2年2月3日」も「富士山の日」

2020-02-23 06:57:37 | 地名

富士山といえば・・・山梨県と静岡県にまたがる標高約3776メートルの山。

 

日本の最高峰だけあって、各地に富士山にまつわる場所が多く存在しています。

 

その一つが長野県にありまして・・・

 

実は、そこを知ったのは昨年3月のこと。

 

縁あって、クルマで出向くことになり、長野県の道路地図を買って、チラチラ眺めていたら・・・

 

「おっと、富士山!」

 

長野県上田市に富士山なる地名を発見。

 

せっかくなので用事を済ませたら寄り道してみよう・・・

 

そんな感じで

 

2019年3月31日。 時はまだ「平成31年」の雪の残る寒い時期に

 

長野県上田市へ。

 

・・・・・

 

用事を済ませ、クルマを走らせたのは「富士山」

 

まずは・・・

 

 

 

 

長野県上田市「富士山郵便局」

 

ただ、ここは「ふじさん」ではなく・・・「ふじやま」と読むんですけどね。

 

ポストの住所は「上田市富士山」

 

昭和24年まで「富士山村」があったそうです

 

役場の後は農協に。

 

 

富士山のバス停もありました。

 

 

この後、古い電車の車両が展示されている場所を偶然通りかかりまして

 

見学させてもらったのですが・・・

 

 

ここ「富士山」には昔、電車が走っていまして・・・駅もあったという事実が。

 

冨士山駅は昭和38年に廃止。

 

ちなみに富士山の地名の由来は

 

そこから南にそびえる「富士嶽山」標高1034メートル(西峰)によるそう。

 

 

・・・・

 

ここで私はあることを思い出します。

 

そういえば富士山の日ってあったよね?

 

カレンダーを調べれば、2月23日は日曜日。

 

郵便局はお休み。

 

しかーし!

 

令和2年の、2月3日なら

 

「2.2.3」で「ふじさん」になるではないか!

 

・・・ということで

 

構想1年。

 

上田に住む知人に協力してもらいまして・・・

 

 

長野・富士山「2.2.3」の消印いただきました!

 

知人に頼みましたので、文字が切手部分にかかってしまったのはご愛敬。

 

仕事が休めれば、実際に訪問したかったのですが・・・こればかりは他力にならざるを得ないのです。

 

でも

 

富士山郵便局に実際に足を運んだのは事実。

 

今度は、富士嶽山も登れるといいなぁ・・・

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「明治」「大正」「昭和」「平成」元号めぐり イン栃木 2019

2019-02-27 23:19:03 | 地名
悲しいかな、2年連続で「インフルエンザA型」に感染してしまいました。


2月13日。


休んでいた同じ職場の一人が「今年初の」インフルエンザに感染。


それを聞いたとたん、喉に痛みを感じ・・・


翌14日、出勤と同時に「悪寒」やがて発熱。


昼食を半分残し、午後も仕事を続けるも、「顔が赤い」と指摘され検温。



37.5℃を超えたため、その日は強制帰宅。そして病院へ直行。



結果は「陰性」



とりあえず解熱剤のみを処方。「翌日も熱があるときは再検査」することに。



そして、翌15日。通常通り出勤。 やるべき準備を済ませた段階で「再検査」のため早退。



結果「インフルエンザ陽性」の判定につき、そのまま帰宅。



昼過ぎ、インフルエンザ処方薬「ゾフルーザ」を飲む。



38℃を超える熱にどうにもならず、寝る。



その日の夜、およそ2日にわたって38℃を超えた熱も



汗をかいて微熱に下がり快方に向かう。



16日は副作用により「吐き気」と「頭痛」でひたすら寝る。



17日になり、午後ようやく食事を少しづつできるようになりテレビを見る余裕が出る。



18日、大事をとって休み。



テレビを見て、ずっと横になるも、熱は下がり翌日からの復帰が確定。




・・・・と、こんな感じで1週間は空白の期間を過ごした私は




久々のブログ更新となったわけですが



「元号をめぐるシリーズ」第3弾は2月10日と24日に行いました。



① 「大正堂」(那須塩原市南郷屋)



















社名は大正時代に設立された「合資会社 吉成大正堂」より。


現・大正堂は昭和59年に分離独立して開業したため、直接「大正時代」とは関係しないとのこと。


② 食事処「平成」(那須塩原市大原間)



JR東北新幹線「那須塩原駅」西口ロータリーにある。



駅前に飲食店は限られているため、ここはお客さんが常に多い。























以前、出張帰りに利用したことがあるが、もう記憶にないので


平成のうちにもう一度、ここで食べてみようと考えている。


③ 「明治屋」 (那須塩原市本町)















再開発が進む、JR黒磯駅前にある和菓子店。



明治元年創業の東京にあった「明治屋」で修業をした「初代」が、昭和30年に「のれん分け」をしてこの地に開業したとのこと。 





















「温泉まんぢゅう」が有名ですが、この日は「桜餅」を買いました。




そして



2月24日。インフルエンザ明けに・・・

④ 「昭和軒」 (高根沢町)























高根沢町宝積寺にある「中国料理」店。 



中国料理なのに「昭和軒」って、ちょっと違和感がありますが、日曜日も営業していました。



この日は別の場所で食事をしてしまいましたので、またの機会に。



目印は高根沢郵便局の向かい。


⑤ 「大正庵」 (宇都宮市)


















宇都宮市の日光街道沿いにある蕎麦屋さん。



なかなか良さげなんですが・・・







日曜日が「定休日」という難あり。















杉並木の一角にあります。



⑥ シャトレーゼ「平成通り店」
















参考までに。



平成通りにはたくさんのお店があります。



これを挙げるとキリがありません。


しかしながら、あと2か月で終わる「平成」を惜しむとき



平成通りが少しでもクローズアップされると地元民としては嬉しい。


⑥ 「平成新田橋」 (宇都宮市)

































シャトレーゼに立ち寄ったのには理由があるのですが



ちょうど「平成新田橋」に近かったことも理由として挙げられます。



すぐわきに「新田公民館」がありますが、地名として「平成」ではありません。



しかしながら「平成」であることに変わりはないのでコレクション入りです。



まだまだ栃木県内には元号に関する場所は残っております。



平成が終わる前に



逐一、立ち寄ってみたいと思います。



この企画は継続中であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする