栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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「食虫植物展」を観に 茨城県植物園 まで行く~その1~  2017年8月6日。

2017-08-14 19:40:32 | 植物
モウセンゴケの魅力にとりつかれてしまった僕と彼女。


実際に那須町で自然のモウセンゴケと、その花を見ることができたので、それはそれで満足しているのですが・・・


毎年この時期になると「栃木花センター」からのお知らせというものがありまして・・・


昨年は「食虫植物展」を開催していたわけです。


栃木花センターは県南にあって、遠いという距離ではないのですが、そう簡単に行くことはできません。


結局、行けないまま年越し。。。


「今年こそは」という思いで夏を迎えたのですが・・・


・・・


企画上、仕方がないのですが


今年の8月の企画展は


「食虫植物」・・・ではなく・・・


さらなる発展形の「不思議な植物展」に模様替え。



あらまぁ・・・



もちろん、それはそれで面白い企画なのはわかっております。



でもね、僕らあくまでも「食虫植物」にこだわっているのです。



「少ししか展示していなかったらねぇ・・」



何度も強調しますが「僕らは食虫植物を目的」としているので・・・


彼女の好きな「ハス池」もあるのですが


今回は見送りしまして・・・



「ほかに食虫植物展を開催しているところはないか?」



行く前夜に探してみると・・・



「おぉ・・・」



検索にヒット。


しかも、そう遠くないところで。



・・・・



場所は茨城県。



距離にすると同じ県内の「栃木花センター」と同じくらい。ルートからすると、混まずに早く着くかもしれない。



「来てください」と言わんばかりに


そこの食虫植物展は検索した日(8月5日)に始まったばかりでした。



「決定!」



僕らは「大人の自由研究」とばかりに


食虫植物を目がけて


茨城県へ出かけました。







茨城県植物園。



すっごく地味なスポット(笑)


場所は・・・・








ここ。



城里町、常陸大宮市に隣接する「那珂市」にあります。


もう少し南下すれば、もう水戸市というところ。





とにかく広いことがわかります。



ここの・・・






熱帯植物館。



ここが企画展の開催場所。



僕らの目的地。
























茨城県植物園は入場料 大人300円。


決して高くはないのですが、有料施設だからでしょうか、駐車場はクルマ少な目でした。









記念のスタンプを。







もあー・・・


雲の多い日でしたが蒸し風呂状態。



アスファルトの上は「照り返し」が半端なく、二人とも会話が少なくなります(笑)


とにかく暑いです。







植物園ですから、とにかく多くの種類の樹木があって


名札が下げられているのですが・・・


食虫植物いのち・・・の二人。


暑さでどうにもならないこともありますが



途中の植物観察は・・・ほぼスルー・・・



何分歩いたでしょうか、ようやく「らしいもの」が。








これは・・・展望台?








あっ、あった。











外も暑いですが


これから目指すは「熱帯植物館」


いったいどれだけ耐えられるか・・・入る前から心配です。


でも・・・好きなものがそこにいるわけですから



栃木花センターのホームページでは「下着以上なら大丈夫」と冗談めいたことを書いていましたが



「そういう世界」であることは容易に想像できるわけです。



後で納得しましたが






入口左の自販機。


ここに置く意味・・・よーくわかりました。







しかし・・・


自動ドアの開いた先は



意外にも涼しい空間でした。







現在、開花している植物の案内があります。







場違いに思える「Kinki Kids」さんのパネル。



以前発売されたアルバムをここで撮影した、という紹介が。






並んで「秋篠宮ご夫妻」がご訪問された様子も。










涼しさを演出するためでしょうか、いくつか水槽があって



指の幅よりも小さいエビさんがいました。







エントランスを越えると、いよいよドーム下へ。






大きなインコがいました。


※フラッシュでの撮影は禁止となっております。






お子さんにも退屈させないようにでしょうか、クワガタ・カブトの展示も。










まるで「栃木県なかがわ水遊園」を思い出させるような大きな水槽もあって・・・





なぜか、くっついている貝の仲間に食いついたり。。。



少しでも涼しさを演出したい・・・そういう思いも感じられます。







さぁ、いよいよ熱帯ゾーンです。



彼女が先行して歩きます。












ごめんなさい、バニラの実がどれであるのか、よくわからないのですが


サンプルから香るのは、まさにバニラ。






パイナップルも小さいながら。











夜中に咲いて朝には散ってしまう。。。



サガリバナの花が保存されていました。






暑い。。。







人工の滝が轟音とともに流れ落ちます。



けれど、不思議なものですね、熱帯での滝・・・涼どころではなく、さらなる「暑さ」を増幅させてるような(笑)



汗はもちろん、服はしっとりです。







お香によく使われるイランイラン。



彼女と知り合ってから教えてもらった名前ですが、なぜかこの時は彼女以上に食いつく僕(笑)



「ただいま開花中」ということで花を探すと・・・






頭上にありました。



ここ茨城県植物園では「開花中」「結実中」を色分けで教えてくれるので季節感がわからなくても安心して探すことができるので助かります。




ただね・・・










チューインガムノキの実ってどれなのか・・・わかりませんでした。



面白い名前のもの、ありますね。










ミッキーマウスノキ。



花と・・・







この先「ミッキーマウスに似てくる」という実。













ベニホモノキはそのまんま、紅色のふさふさした花が。




・・・そして



2階部分。



いよいよ、お目当ての「企画展示室」へ。










テラスが脇にあって、ここで記念撮影ができるようだ。









ネペンテス。


いわゆる「うつぼかずら」のこと。
















壁には説明が。


































ネペンテス・マスタージアナ



























ネペンテス・プロスペルティ



・・・名前、覚えられません(笑)










ネペンテス・マキシマ








はぁ・・・



ネペンテス=ウツボカズラ ばかり見続けてきたので、ようやく新しい植物群が出てきて、少しホッとする。














ムシトリスミレ・プリムリフローラ

















ツノゴマ。


植物全体に粘液があるので「食虫植物」に分類されることもあるようですが、含めないと解釈をする方もいるそうな。






ネペンテス・ファーシスコト





これは・・・


近づくことができず、詳しい品種名を特定することはできませんでした。



























ご存知、ハエトリグサ。










捕食の風景を見てみたいものですが、さすがに虫は飛んでいません。。。
























かわらしい花を咲かせるものですが・・・










餌食発見。。。。







たくさん本は出ていますが



やはり、実際、目で見てみたい・・・ですよね。



・・・ってことで明日へ続く。
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