栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

栃木県那須塩原市・大山公園(大山参道)の紅葉情報 第8週 2019.11.24 ③

2019-11-28 01:07:22 | 紅葉

私は上手な写真は撮れません。

キレイな写真も・・・ね。

 

じゃ努力しろよ!って言われるかもしれませんが

これはセンスの問題なので

誰でも叶うわけじゃないんですね。

 

けれど、これだけはわかってほしいことがあります。

カエデが好きだってこと。

 

こういうと嫉妬するひとがいるのですが

そういう恋愛的な「好き」ではなくて

 

極めたいという「好き」

 

実際に目にして、良い部分も、悪い部分も

どうしてこうなるのか、なぜこうなるのか

 

それを考えて導き出すのが心地よい。

 

そういう、好きってやつです。

 

また、

1日の訪問で400枚以上、公開しています。

 

「多く載せればいいもんじゃないだろ」

そういう指摘もあるかと思います。

 

インスタやツイッターに皆さんが投稿する紅葉の画像はみな似たようなもの。

 

それはキレイで上手なものばかりです。

 

私にはそれをマネすることはできません。

 

マネをするつもりもありませんが。

 

「本当のいまはどうなっているのか」

 

見えない部分を映し出すのが私の使命。

 

多く写真をアップさせるのはそれが理由。

 

大山参道の紅葉も、きっと見たくない部分もあるはず。

 

それをキレイな写真は完全に消し去ってしまいます。

 

いま、どれだけ多くの方が大山参道に足を踏み入れても

 

避けて通れない部分というものが必ずあります。

 

みんなそれを避けてしまいます。

 

それは「大山参道が見頃」というキーワードを守るため。

 

でも、その一方で

 

大山公園のカエデはもう老齢化していすのです。

 

いつ倒れてもおかしくないほど弱っているのです。

 

それを誰も見向きもしてくれない。

 

なにかあったら「寂しい」とか言うのだろうけど

 

なにかが起ころうとしていても、それについては関心を持ってくれない。

 

ツイッターで「大山参道」で検索すると

 

とある多くのフォロアーさんを抱える方の投稿がありました。

キーワードは「紅葉供養」

供養?

がっかりしました。

 

フォロアーさんはベタ褒めのコメントと大量のイイネ!

 

それはそれで構わないのですが

 

私には「紅葉供養」という言葉がひっかかる。

 

センスがいいと大絶賛の嵐のようですが

 

私からすれば「センスがなさすぎ」

 

紅葉を供養するって意味を「ゴロがいい」でセンスがいいじゃ・・・たまったもんじゃない。

きっと「散る前の紅葉を愛でる」という意味で「供養」という言葉を使ったのだろうけど

 

広義でいえば「弔い」ですよね、供養って。

 

針供養とかおもちゃ供養を考えれば

 

使ったものに感謝を込めるってことのはずですが

 

紅葉を投稿者はただ、ポートレートの背景として使用しただけ。

それを勝手に供養とは失礼な話だ。

 

まるで紅葉が死んでいるものと解されるではないか。

 

紅葉はカエデの樹が冬を越すために、わかりやすく言えば「命を延ばすために」葉を落とす作業のこと。

 

決して死んだわけでもなく、死ぬわけでもない。

 

弔いでもなければ葬ることでもない。

 

供養は感謝の意味も含まれるだろうが、それなら紅葉に対して謝意を言葉にすればいい。

 

ゴロがいい、から「紅葉供養」は安易すぎではないだろうか。

 

それがSNSの怖いところ。

 

有力なフォロワーさんが発すれば、それが「常識」となってしまう。

 

誤ったことでも「正解」になることもある。

 

表現は自由だ。他人を傷つけなければ批判さえ許される。

 

しかし、紅葉を間近に見る者としては「紅葉供養」この言葉に反応しないわけにはゆかない。

 

直接、当事者に指摘したところで「炎上」するのが見え見え。

 

黙ってスルーしておけばいいのだろうけど

 

今回は大山参道と御殿山公園の撮影で「紅葉供養」ときたもんだ。

 

これには黙ってはいられない。

 

このブログなど相手にされないでしょうから、ここで私も「自由表現」させていただきます。

 

さてさて3回目。

 

側道を戻るルートです。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

オオモミジ定点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんぐりの樹は紅葉しないため、イロハカエデの紅とオオモミジの黄で3色となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく墓所側入口に出ました。

 

 

 

 

 

 

大山墓所の関係者が到着。

 

これから特別公開の準備が始まるようです。

(今月は23日・24日に墓所公開がありましたが、通常は毎月第2土曜日となっています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨粒と果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約2時間歩いて、2巡目終了。

 

慰霊塔側入口へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

10時を過ぎた時点で駐車場には20台クルマが止まっていました。

 

2時間前に比べてやや増えただけ。

 

雨だからこんなに余裕がありますが、天気が晴れていれば、倍以上のクルマはあったかと思います。

 

 

 

最後に「シキザクラ」

 

 

 

 

 

 

 

県外からも立ち寄る方は増えて

 

福島・春日部・湘南などのナンバーを確認。

 

・・・ということで11月24日、雨の大山参道は歩き終えました。

 

・・・が、このまま私が終わるわけがございません!

 

続きがございます。

 

その続きは・・・また明日。


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