栃木県那須塩原市・大山公園（大山参道）の紅葉情報 第７週 2019.11.17 ②

とにかく風が強い日でした。


ですから至る所で撮影を断念せざるを得ませんでしたが


データをこう振り返ってみると


思ったよりも記録できたのかなって安堵しております。


それは、思ったほど、散策する人が多くなかったからなのかもしれません。


多くの人が訪れると、やはり自由が利かなくなります。


それに他人を意識せざるを得なくなります。


常に冷静にあるべき・・・とは思いますが、やはり人が多いと影響を受けやすいんですね（笑


それと、やはり人が多いと「マナーが悪い人が目につく」わけですよ。


誰だって注意されれば面白くない。



けれど、それを見て見ぬふりしてしまうと秩序が崩れてしまう。


この大山公園に関してはそれがあってはならない。


天然記念物に指定され、捕植されない以上、今ある樹が倒れてしまったら、もうおしまい。


そんな貴重な並木を私たちは守ってゆかなければなりません。


もう寿命であって、いつ倒木になってもおかしくない状況の下、いつまでこの紅葉が見られるのか・・・


最期まで見届けたい・・・それが私の望み。


だから、他の人とは紅葉の「観方」が違う。


キレイ・汚いと評価するための紅葉ではなく・・・守るための紅葉。


細かくみることによって、気づくことがある。



ひょっとしたら、捕植の可能性が出てくるかもしれない。


いや、その前に、危機にあることを気づいてもらえるかもしれない・・・


公園なのに誰も平素はいない・・・それも困る。



だけど、紅葉の時ばかり人が大勢集まるのも・・・微妙。。。



紅葉はいつでも美しい「何かが」見つかる。


それがピークではなくても。


私はそれを伝えたい。


そのために、また歩きます。




































大山墓所は私有地。大山公園とは別なんですが、相変わらず「立ち入り禁止」の標示がない以上


もう、そこまで関与することをしないことにしました。


ただ、警察も巡回していますから、立ち入らないほうがいいです。





墓所側入口






































墓所側定点木










































































声が聞こえると思ったら、ワンちゃんを連れた集団がお目見え。

































振り返るとカメラマン





































































徐々に人が増えてきました。



けれど、みな短時間で帰ってしまうので、さほど気になりません。





















定点木




























いよいよ２巡目。


側道を歩きます。


































































































オオモミジ定点




































































































ピークに近くなるにつれて、青葉が少なくなるわけですから


逆に青葉を探すことが増えてきます。


最後まで残る青葉こそが紅葉を引き立てる重要なカギとなるのです。


















急ぎ足で墓所側入口に戻ってきました。


※実際はゆっくりですけど



この日の記録で気づいたことがあります。



画像を確認して初めて「あ、テントウムシがいたんだ」とか・・・


意外と、細かい部分を気づかずに撮っていて、後で確認したら映っていた・・・みたいなことがかなり多いこと。


見ているようで見ていないな・・・そう思うこと多々。


でも、大山公園に来なくても、歩いたような感覚が体感できるように、できるだけ細かく記録はしています。



気持ちだけはご理解いただけると嬉しいです。



明日、その③へ続きます。