今日と明日、11月24日(日)、25日(月)も17時から21時までライトアップが行われます。
色の濃さから言えば、今日か、明日の最終日がもっともおススメなのかもしれませんが
モミジが好きな人間からすれば
ライトアップの紅葉、というのはあまり好ましいものではありません。
やはり、晴れても、曇っても
日中に観るほうがおススメ。
かといって
ライトアップが美しい、と思う人が多いことも事実。
やはり実際に観て、そこから「問題点」を明らかにすることが良いと考え
先週の土曜日、11月16日の夜に
大田原市・佐久山の御殿山公園へ立ち寄ってみました。
地元の方が交代で案内をされています。
売店は明るい時間帯だけの営業のようす
トイレあります
いつもの通り、裏から攻めます
以前、ライトアップに訪れたときは、ここが真っ暗。
とてもじゃないですが、歩くのは危険でしたが
ちゃんと点灯して懐中電灯無しでも歩ける明るさでした
ツツジは例年通り咲いています。
奥の最高部へ上がってみました。
こちらも点灯されていて
安心して歩くことができます。
見下ろしてみます
翌日・17日(日)に野点のイベントを行うため準備がされていました。
気温9℃。 やや風があり、手持ち夜景での撮影は私には厳しいものがあります。
何度も足を運んでいる方は気づいたかと思いますが
以前と比べて、ライトの色と明るさが変わりました。
オレンジ色の暖かい色から
明るい白い光に。
実はこれは大変いいことなんですね。
ライトアップの良さといえば
① 幻想的な紅葉
② モミジの葉のみ、くっきり再現できること。
周りのモノや人が映りにくく
嫌でもモミジに目線がゆくことは、散策にはとくにいいポイントだと思いますが・・・
「ライトアップの問題点」、もありまして・・・
① 佐久山・御殿山公園に関しては、せっかくライトアップしても、地元でオカネが落ちない
地域の活性化が目的だと思うのですが、ライトアップの時間になると佐久山市街地はほとんどお店が閉じてしまいます。
コンビニは遠いです。
食堂もちょっと遠いです。
せっかくライトアップに来たら「また佐久山に来てもらうよう」案内所でクーポンを配布するとか
ライトアップ期間中だけ、地元のお店が夜間延長営業する、とか
「観てもらえればそれでいい」というのであれば、コストだけかかって
・・・つまりは「ただやっているだけ」になってしまう。
なんのためにライトアップをするのか?
日中の紅葉まつりなら、いろいろ効果はわかりますが
夜開催する意味を考えないと
やってももったいない気がします。
実際、訪れてみましたが
散策する人は少なく、じっくりカエデを愛でるにはちょうどいい、という皮肉もありますけど。
【カエデは生き物。夜は寝たほうがいい】
桜と同じです。
いまはLEDを使用したライトが普及していますから、まだましになりましたが
以前使われていた白熱球のようなものはカエデにはよくありません。
カエデの紅葉には温度も大切。
熱がカエデを誤解させてしまうのです。
温度によっても色合いが変わるのが紅葉。
ライトアップを行う際は
その位置に配慮する必要があります。
・・・・・・
私が帰るとき、すれ違ったご夫婦の奥さんが
上を見上げて「わぁ、キレイ、こんなの初めて」と大きい声で驚いていました。
それを聞いたとき
「ライトアップ不要論」を持ち始めていた私の心はぐらつきました。
喜んでくれるひとがいるなら、それはそれでいいのか。。。
できれば日中の御殿山にも来てほしい。
もっとすごい景色を観ることができるはず。
でも
ライトアップも、せっかく行うなら
ただ写真を撮っておしまい・・・はもったいない。
佐久山に、大田原市に
もう一度、足を運んでもらえる「導線」をつくれるよう、アイデアを出してもらえたらいいと思う。
写真を多く撮りましたけど
これ以上にカエデを愛でてきました。
滞在時間は約1時間半でした。
色の濃さから言えば、今日か、明日の最終日がもっともおススメなのかもしれませんが
モミジが好きな人間からすれば
ライトアップの紅葉、というのはあまり好ましいものではありません。
やはり、晴れても、曇っても
日中に観るほうがおススメ。
かといって
ライトアップが美しい、と思う人が多いことも事実。
やはり実際に観て、そこから「問題点」を明らかにすることが良いと考え
先週の土曜日、11月16日の夜に
大田原市・佐久山の御殿山公園へ立ち寄ってみました。
地元の方が交代で案内をされています。
売店は明るい時間帯だけの営業のようす
トイレあります
いつもの通り、裏から攻めます
以前、ライトアップに訪れたときは、ここが真っ暗。
とてもじゃないですが、歩くのは危険でしたが
ちゃんと点灯して懐中電灯無しでも歩ける明るさでした
ツツジは例年通り咲いています。
奥の最高部へ上がってみました。
こちらも点灯されていて
安心して歩くことができます。
見下ろしてみます
翌日・17日(日)に野点のイベントを行うため準備がされていました。
気温9℃。 やや風があり、手持ち夜景での撮影は私には厳しいものがあります。
何度も足を運んでいる方は気づいたかと思いますが
以前と比べて、ライトの色と明るさが変わりました。
オレンジ色の暖かい色から
明るい白い光に。
実はこれは大変いいことなんですね。
ライトアップの良さといえば
① 幻想的な紅葉
② モミジの葉のみ、くっきり再現できること。
周りのモノや人が映りにくく
嫌でもモミジに目線がゆくことは、散策にはとくにいいポイントだと思いますが・・・
「ライトアップの問題点」、もありまして・・・
① 佐久山・御殿山公園に関しては、せっかくライトアップしても、地元でオカネが落ちない
地域の活性化が目的だと思うのですが、ライトアップの時間になると佐久山市街地はほとんどお店が閉じてしまいます。
コンビニは遠いです。
食堂もちょっと遠いです。
せっかくライトアップに来たら「また佐久山に来てもらうよう」案内所でクーポンを配布するとか
ライトアップ期間中だけ、地元のお店が夜間延長営業する、とか
「観てもらえればそれでいい」というのであれば、コストだけかかって
・・・つまりは「ただやっているだけ」になってしまう。
なんのためにライトアップをするのか?
日中の紅葉まつりなら、いろいろ効果はわかりますが
夜開催する意味を考えないと
やってももったいない気がします。
実際、訪れてみましたが
散策する人は少なく、じっくりカエデを愛でるにはちょうどいい、という皮肉もありますけど。
【カエデは生き物。夜は寝たほうがいい】
桜と同じです。
いまはLEDを使用したライトが普及していますから、まだましになりましたが
以前使われていた白熱球のようなものはカエデにはよくありません。
カエデの紅葉には温度も大切。
熱がカエデを誤解させてしまうのです。
温度によっても色合いが変わるのが紅葉。
ライトアップを行う際は
その位置に配慮する必要があります。
・・・・・・
私が帰るとき、すれ違ったご夫婦の奥さんが
上を見上げて「わぁ、キレイ、こんなの初めて」と大きい声で驚いていました。
それを聞いたとき
「ライトアップ不要論」を持ち始めていた私の心はぐらつきました。
喜んでくれるひとがいるなら、それはそれでいいのか。。。
できれば日中の御殿山にも来てほしい。
もっとすごい景色を観ることができるはず。
でも
ライトアップも、せっかく行うなら
ただ写真を撮っておしまい・・・はもったいない。
佐久山に、大田原市に
もう一度、足を運んでもらえる「導線」をつくれるよう、アイデアを出してもらえたらいいと思う。
写真を多く撮りましたけど
これ以上にカエデを愛でてきました。
滞在時間は約1時間半でした。
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