つま先立ちで若返り血管をつくる

衰えた血管をフレッシュに若返らせる

気になる太い足首やふくらはぎの引き締め効果、そして尿失禁にも

2015-05-04 16:15:39 | 血管

ヨガのなかにも「つま先立ちのポーズ」があります。このポーズの効果としていちばん大きいものは、美脚効果でしょう。足くびやふくらはぎ、太ももの筋肉やアキレス腱の周囲の筋肉を刺激して鍛えるため、足全体が引き締まり、スリムな美脚をつくることができるのです。姿勢もよくなりますから、背中や腰の痛みにもよく効きます。そのほか、全身の代謝がよくなって血流もアップし、冷え症・肌荒れの解消や集中力が高まるといった効果も得られます。行うときは両膝を締めるという意識を持ってください。女性にとくに多い尿失禁の改善にもつながります。

 

ちなみに尿失禁には「骨盤の衰えた筋肉を鍛える「骨盤若返りヨガ」などもおすすめです。どれも衰えた筋肉を鍛えることで尿失禁を治すことができます。


つま先立ちは脳の前頭前野を活性化

2015-05-04 15:39:57 | 血管
最近は中お年寄りだけえなく、若い人たちにも物忘れやボケ、無気力などが急増しています。加えてすぐにキレやすい子供も、ふえていますね。とくにここ数年は子供の凶悪犯罪が新開やニュースをにぎわしています。ついこの間も中学生が真冬に川で泳がされその後に殺されてしまった事件がありました。

このような現象は、脳の前頭前野の衰えから起こります。毎日の生活で目や耳を介して、絶えずいろいろな情報を得ています。そうした情報は、ひたいの裏側にあり、脳全体の働きを統制する前頭前野に送られます。この前頭前野が、受け取った情報についてどのような対応をとるか判断するのです。前頭前野が活発に動いているときは、β波という脳波が盛んに出現しています。

しかし、前頭前野が衰えると脳からβ波が出現しなくなってしまうのです。そうなると、何に対しても無気力、無関心になつてしまい、判断力を失って、ささいなことでも怒りだしたり、暴力的になったりします。

また、記憶力も極端に低下して、物忘れがはげしくなります。これはまさに認知症に類似した現象です。こうした症状を改善する方法がないかと模索していたところ、意外なことが効果的であることがわかりました。それが、「つま先立ち」なのです。若い大学生数人を使った実験では、3~5分ほどゆつくりとつま先立ちをやらせたところ、β波が徐々にふえていました。つまり、つま先立ちを行うと、低下していた脳の前頭前野を活性化し、その働きを回復する効果が期待できるというわけです。

さらに、つま先立ちには、ドーパミンやセロトニンといった脳全体を活発にしたり調整したりする、脳内ホルモンの分泌を促す働きもあります。つま先立ちは、脳の働きを高め、ボケや物忘れを防いだり改善したりするいちばん簡単な運動といってよいでしょう。

脳出血が増えていますがつま先立ち運動で予防できそうです。忙しい毎日の中でこうした地味な運動は継続するのが難しいのですが、食習慣や運動習慣は続けることで効果を発揮するものです。なんとか時間をつくりたいものです。

ふくらはぎへの刺激が血管をフレッシュに若返らせる

2015-05-04 15:18:36 | 血管
「老化は血管から」と言われますが、「血管の衰え=動脈硬化」が進むと、さまざまな生活習慣病が起こります。以前は、血管というものは衰え始めると、進行するばかりで改善されないと考えられていました。しかし、毎日の生活習慣を改善するだけで血管が若返るということが明らかになってきました。

しかし、生活習慣を変えるといつてもどのようなことを行えばよいのか、いまいちピンとこない人も多いでしょう。もちろん血管のサビを落とす働きのある食べ物をとることもたいせつです。朝早く起きて、夜は早めに休む、タバコやお酒は控えるといった規則正しい生活を送ることも重要です。
そして現代人にはどしても避けられないストレスをしっかり発散することも大事なポイントです。

しかし、それらと同じくらい重要な要素があります。

それは、足を使った運動です。なかでも血管の若返りに抜群の効果を発揮するのが、「つま先立ち」です。つま先立ちとは、言葉どおり、かかとを上げてつま先で立つ運動のこと。別段むずかしい運動ではありません。では、なぜつま先立ちが血管を若返らせる効果大なのでしょうか。

つま先立ちをすると、ふくらはぎにかなり大きな刺激を受けているのが実感できます。じつは、このふくらはぎが血管若返りのたいへん重要なポイントなのです。血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしているのは、いうまでもなく「心臓」ですね。心臓から送り出される血液は、動脈を通って全身の毛細血管に達し、ここでガス交換(細胞に酸素や栄養素を送り、二酸化炭素や老廃物を受け取る働きのこと)が行われ、静脈を通って心臓に戻ります。

ところが、足は心臓から最も遠い位置にあり、重力に逆らって血液を心臓に戻さないといけないので、血行が滞りやすくなります。こうした足の血行の悪化が、全身の血行悪化につながり、肩こりや腰痛、冷え症、肥満、肌荒れなどに発展するのです。なぜ、ふくらはぎが血流アップの重要な部分かというと、ふくらぎは別名「第2の心臓」と呼ばれ、下半身をはじめとする血液を全身に送り出す働きをしているからなのです。

ふくらはぎをよく動かして刺激すれば、筋肉が弛凄と収縮を繰り返し、そのたびに血液が押し上げられるのです。この仕組みは、牛の絞り汁によく「似ていることから「ミルキングアクション」(乳しぼり作用)と呼ばれています。

ですから、つま先立ちを行ってふくらはぎを動かし、ミルキングアクションを活発にすることが、血管の若返りにつながるのです。

ふくらはぎには体重の4倍の負荷がかかることがわかっています。この負荷が、ふくらはぎの血管をふやして血管のネットワークをしっかりしたものにします。さらに足の大腿骨、下腿骨なども強化するため、骨折しにくくなります。こうして血管が若返ることで、血流もアップし、冷え症や肌荒れ、足のむくみなどは短期間で改善することが期待できます。

つま先立ちは、下半身の筋肉も鍛えるので、膝痛や腰痛、股関節痛、アキレス腱の痛み、またタレ尻や足太りなどにもよく効きます。行う目安は1日1分程度です。最後になりましたが、つま先立ちには、応用編として「つま先立ち歩き」や「つま先立ち階段歩き」などもあります。
つま先立ちよりもさらに効果は高いのおすすめです。