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きなこと週末の鎌倉散策、『建長寺』へ

気持ちのいい季節となった4月の週末に、きなこと一緒にまた鎌倉に出かけた。鎌倉は結構頻繁にきなこと訪れており、先日も鎌倉駅の東側を探索したが、今回は鎌倉駅の北側にある、有名な建長寺を目指す計画を立て、家を出発。

いつも利用している駐車場に車を停め、早速鎌倉駅前を通って、観光エリアとしても有名な小町通りへ。朝早い時間の小町通りは人もあまりおらず、とても静かできなことゆっくり散歩が出来る。人混みの中では気が付かなかったキャラクターたちもいて結構面白い。






小町通りを北に抜け、鶴岡八幡宮の左側の道を北に進んで行く。




歩くこと15分程度で、今日の目的となる建長寺に到着。





建長寺は臨済宗建長寺派の大本山で、創建は鎌倉時代の建長5年(1253年)で、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位で境内は国の史跡に認定されている。




この由緒正しき建長寺だが、実はワンちゃんを歩かせての入門がOKとのことで、きなこと一緒に訪れることに。建長寺は、けんちん汁発祥の地としても有名。入り口を進んで行くと、まずは大きな三門が出迎えてくれる。とても荘厳で古い創り。






入口には樹齢が凄そうな木々がたくさんあって、建長寺の荘厳さに拍車をかける。



そして三門を抜けると更に大きな建物の仏殿が。この中には何とも見事な地蔵菩薩坐像が鎮座していた。





仏殿の裏手には、更に大きな建物である法堂があった。この法堂、仏殿、三門の三つの建物は見るからに歴史を感じる見事な創りで、かなり感動してしまう。





仏殿の右側には、国宝となっている釣鐘があり、こちらも歴史を感じさせる。



更に風情のある左側の水路の道を奥に進んで行くと、裏手に煌びやかな唐門があった。




そしてその裏にはとても素敵な庭園があったのだが、ここはきなこと入れなかったので、柵の隙間から観賞。この庭園は夢窓疎石(世界史上最高の作庭家の一人)の作と言われているらしい。




また裏手に正統院という厳かなお寺があったが、その参道が何とも美しかった。





建長寺から鎌倉駅方面に戻る途中、鶴岡八幡宮にも立ち寄ったが、狛犬がちゃんとマスクをしていた。





駐車場の近くに中華料理店の食遊記というお店があり、テラス席はワンちゃんもOKとのことで、ここでランチをとることに。今までこのお店の存在が気が付かなかったが、チャーハンとしゅうまいを注文したところ、意外にもかなり美味しかった。







お土産に鶴岡八幡宮の参道近くにあった、『大仏さまのプリン』というお店で、プレーン、抹茶、ヨーグルトの3種類がセットになっているものを購入。大仏さまのデザインがかなり可愛いし、プリンも濃厚で美味しかった!





それにしても、鎌倉は何度訪れても新たな発見があって楽しい。今後もまだ知らない鎌倉の魅力を色々ときなこと一緒に開拓したい。
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