僕は石原裕次郎が好きで、かなりの映画を観賞している。もちろん、芦川いづみのファンということで自然と石原裕次郎との共演作をかなり観ているのだが、芦川いづみに惚れ込むかなり前から、石原裕次郎の主演する映画の魅力にはハマっていたように思うし、裕次郎映画から、芦川いづみも好きになったように思う。
日本映画界、そして日活の映画に最も活気があった1950年代~60年代の日本映画を語る上で、石原裕次郎は欠かせない存在だが、今の映画界、芸能界で石原裕次郎ほど骨太な男性はいないのではないだろうか。僕が崇拝しているブルース・リーもそうだが、その男らしい生き様と映画にかける情熱という点では、石原裕次郎も共通点が多いように思う。
そんな石原裕次郎だが、実はお墓が鶴見の総持寺というお寺にあるということがわかり、週末きなこを連れて行ってみることにした。有名人の墓参りをするのは、シアトルにあるブルース・リーのお墓を訪れて以来だろうか。
鶴見は同じ横浜市ながらかなり遠いというイメージがあったのだが、先日訪れた鶴見の城跡、寺尾城址から総持寺も近いことがわかり、自宅から車に乗って40分くらいで行けてしまうことがわかったのだ。
総持寺はかなり大きなお寺であった。境内はとても広く、ぐるっと回るにはかなり時間がかかりそうだった。また、きなこと一緒に訪れたものの、総持寺の境内はワンちゃんNGだったこともあり、きなこをキャリーバッグに入れて石原裕次郎のお墓だけを訪れることに。
総持寺の大きな駐車場に車を停めて、西側の道を少し進む。すると墓地エリアが現れて、ご丁寧に入り口には“裕ちゃんのお墓”の案内版が。これならすぐに石原裕次郎のお墓に辿り着けそうだ。恐らく年中多くのファンが訪れているのだろう。
石原裕次郎のお墓はかなり立派であった。
お墓の敷地の左側には、まき子未亡人によって書かれた詩が石碑となっていた。石碑にはこう書かれている。
美しきものにほほえみを
淋しきものに優しさを
たくましきものにさらに力を
すべての友に思い出を
愛するものに永遠を
心の夢醒めることなく
石原まき子
石原裕次郎の命日は7月17日。夏の暑い時期だが、この日は毎年まき子未亡人や石原軍団がお墓参りに訪れているらしい。恐らく多くのファンも訪れることだろう。
また、僕の大好きな芦川いづみも横浜市の、鶴見からもそう遠くない場所に住んでいるが、裕次郎のお墓にも時々訪れたりするのだろうか。そんなことも考えながら、輝かしかった裕次郎の昭和時代に思いを馳せたが、お墓参りをして何だか石原裕次郎に大きなパワーを貰ったような気がした。
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