僕が大阪に単身赴任していた頃、ランチで頻繁に訪れていたのが、大阪堂島にある『パウゼ』という昭和な喫茶店(詳細は下記過去のブログご参照)。
癖になる、大阪のB級グルメ! - blue deco design lab (goo.ne.jp)
ここに名物となっていたB級グルメの美味しいトルコライスがあったのだ。何ともボリューム感があって、濃厚な味わいのトルコライスは、まさにみんなにとって“虜ライス”となっていた(笑)。そんな思い出深いメニューだ。
先日、松田聖子のライブで大阪を訪れた為、久々にあのトルコライスが食べたいと思い、パウゼにぜひ立ち寄ろうと事前に検索していたら、なんと今年の春にパウゼは惜しまれつつ閉店してしまったというのだ。もうあのトルコライスが食べられないのか〜、と残念に思いながら更に調べてみると、なんと同じ堂島にある『エイジングハウス1795』というお店で、このパウゼのトルコライスがメニューとして継承されているという記事を見て、今回訪れてみることに。
この『エイジングハウス1795』というお店は、大阪に住んでいた当時もあったように思う。ただ、このトルコライスはパウゼの閉店と共に新メニューとして継承したらしいのだ。どうやったらそんなことが出来るのかちょっと不思議だったが、まずはどんな味なのか、本当にパウゼのトルコライスなのかを確認する為、トルコライスを注文してみた。
パウゼはかなり昭和な喫茶で、働いている人もヤンキーの姉ちゃんみたいな感じ(笑)だったが、エイジングハウス1795はオシャレなお店。大きなギャップの違いの中で食べるトルコライスは、何だか不思議な感覚だ。
こちらがエイジングハウス1795のトルコライス。見た目には確かにパウゼのトルコライスにも似ている。早速食べてみたところ、確かに記憶に残っているパウゼのトルコライスに味がかなり近い。そして美味しい!これであればパウゼのトルコライスを継承していると言っても遜色の無いレベルだ。ボリューム的にも大満足。パウゼのトルコライスもかなりボリューム感があったが、それも魅力の一つだったので、ボリューム感も継承されているようで嬉しい。
パウゼが閉店してしまったのは本当に残念だが、このように同じ味で、同じ堂島であのトルコライスがまだ食べられると言うのは本当に嬉しい誤算であった。また大阪を訪れた際には食べに行きたい!
THE AGING HOUSE 1795
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40サントリービル1F
06-6345-2118