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NY発ブリティッシュ! イケメンファッションデザイナーとの交友

昨年の春、ひょんな繋がりからニューヨーク、ソーホーのショップでメンズブランドDuncan Quinnを展開するDuncan氏と知り合いになる機会を得て、その後も意気投合して交友を深めている。Duncanの本業はなんとイケメン弁護士(!)で、ルックスはちょっとベッカム似の英国人。ファッションデザインは独学で始め、このソーホーのショップを開くまでになったようだが、今後本業をこのブランド経営にシフトしていく方針にて、相当本気なのだ。昨年秋にはLAの最新ファッションのメッカ、Melrose Aveに2号店をオープンし、米国での「GQ」などの著名なファッション雑誌にも取り上げられ、ブランドはかなり順調に浸透し始めている。彼のデザインする服はブリティッシュテイスト炸裂で、コテコテの固いビジネスマン向けというよりは、Young Executive向けという感じで、かなり遊び心を注入したそのブランドセンスは相当イケてる。メ[ル・スミスにかなり近いといえるが、スーツは$3,000以上するものが多く、狙いはかなりハイエンド。顧客リストにはヒュー・グラントなどの映画俳優やNYの投資業界長者なども名を連ねる。但し、シャツやネクタイなどの小物は比較的購入しやすい価格帯のもの有り、僕のような普通のサラリーマンは何とかシャツを購入 (Duncanからはネクタイをプレゼントして貰った(ラッキー!))。ピンクのシャツの購入したが、ジグザグの折柄かかなり新鮮で斬新なもので、結構気に入ってる。

彼のスーツやシャツは、Duncanが個人的にコネクションを持つイタリアの繊維工場などから直接生地を仕入れて仕立てられており、かなり上質な仕上がり。日本では伊勢丹が直接買い付けにきたりして、伊勢丹新宿のメンズ館で取り扱っている(昨年TVで放映した「弁護士のくず」では豊川悦司が劇中でDuncan Quinnの縦縞スーツを着たことで注目を集めた)。どうやらうちの商社では彼の服をtake upして、日本展開を大々的に進めるにはまだブランドが小粒と考えているようだが、彼は日本が大好きで(ちなみに彼女が日系人らしく、それも大きく影響していると思われ(拝啓、父上様風))、日本展開は今後ぜひ積極的に進めて行きたいとのことにて、これから個人的に支援して行こうと勝手に考えている。いつの日か、Duncan Quinnは日本でもメジャーなブランドとなり、イケメンデザイナー弁護士としてDuncanも有名になって、日本の女性からキャーキャー言われる日が来ることを祈っているのだ。

Duncan Quinn
8 Spring Street, New York, NY 10012
1-212-226-7030
www.duncanquinn.com

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