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NHK朝ドラ『あさが来た』の中毒性

『まれ』の後を受け、10月から始まった今年下期のNHK朝ドラ『あさが来た』が開始早々から高い視聴率を叩き出しでおり、絶好調だ。ここ数年の『あまちゃん』、『ごちそうさん』、『花子とアン』、『マッサン』と絶好調だった朝ドラだが、前作『まれ』がやや低調だったこともあり、今回の『あさが来た』は開始前からかなり注目を集めていた。



始まってみれば、波留の期待以上の堂々とした演技、続きが楽しみになるストーリー進行におけるテンモフ良さ、幕末から近代日本の幕開けという激動の時代を生きた、実在した人物『広岡あさ』をモデルとした物語設定が見事に結実し、毎回ワクワクする展開が視聴者を惹き付けている。



今回は自分なりに考えた、『あさが来た』の魅力を纏めてみた。

1) 何と言っても、波留の明るさ&キュートさ!
波留が演じるあさは、可愛らしい中にも、斬新な発想や、ある意味その時代にはまだ珍しかったアグレッシブなリーダーシップを発揮する女性を絶妙なバランスで上手く演じでおり、かなりのハマり役と言える。苦難にもめげずにどんどん前に進む姿は、男性にも女性にも毎回スカッとする内容が実に気持ちいい。しかし、決していつも男勝りでは無く、心が少し折れたり、旦那に頼る女性らしさや笑いの要素も上手く演じている。



僕もかなり前から、主役の座を射止めた波留には注目していたので、今回の朝ドラの主役抜擢はかなり期待していた。波留の可愛らしい魅力は、やっぱり『あさが来た』最大の見所だ。



2) 流行語はヒットの鉄則!
いつもあさが言う、『びっくりぽんや〜』もすっかり定着し、『あまちゃん』の『じぇじぇ!』以来のインパクトに。



3) 女性視聴者を虜にするイケメンたち!
両替屋の加野屋の若旦那ながら、仕事をせず、お三味線しながらいつもフラフラしているあさの旦那役を玉木宏が好演。そしてあさを高く評価している五代友厚を演じるディーンフジオカもカッコいいと巷で評判に。イケメン男優の活躍もあり、女性票もしっかり稼ぎ、視聴率が更にうなぎ登りである。




4) 脇をしっかり固める俳優陣!
波留以外の俳優陣も豪華な顔ぶれ。波留演じるあさの姉、はつ役には宮崎あおい(やっぱり演技が上手い!)、また、柄本明の息子である柄本佑や、友近、萬田久子、辰巳琢郎、風吹ジュン、寺島しのぶ、近藤正臣、冨田靖子、木村佳乃など、個性的な俳優陣がしっかり脇を固め、朝ドラならではの全国区的な安心感はさすがである。



5) 泉ピン子ばりの、嫁イビリキャラ投入!
はつの姑役、萬田久子がはつをいびる設定がたちまち話題に。萬田久子の新境地である。やはり日本人は、こういうイビリキャラがいつも大好きなのだ。



6) 話題作りも巧みな、サプライズ共演シナリオ!
新選組/土方歳三役には、大河ドラマ『新選組!』でも土方歳三を演じた山本耕史が登場。これからも武田鉄矢(福沢諭吉役)、吉高由里子(村岡花子役で夢の共演の噂有り)、イケメン若手俳優、瀬戸康史の起用など、早くも後半戦の話題も盛り沢山。これから益々ドラマチックなイベントが目白押しで、益々朝ドラから目が離せない仕鰍ッに期待大である。




7) ブレイク必至、期待の若手女優!
あさの実家、今井家の女中ふゆ役には、これからブレイク必至の可愛い清原果那が。これから重要か役回りとなるようで、益々展開が楽しみだ。



8) 主題歌にAKB48を起用!
主題歌には何とAKB48の『365日の紙飛行機』を起用。優しく爽やかな曲はいい意味でAKBらしく無いが、朝ドラにはぴったりハマっており、AKBとしても新境地と言える。

このように様々な仕鰍ッが用意されており、明るく、テン?ヌく、そして力強く展開される朝ドラはヒットの方程式が揃っているのである。これからが益々楽しみである。

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