blue deco design lab

オシャレで洗練された機能、バルミューダ!

我が家ではバルミューダのキッチン家電がどんどん増えている。キッチンに合わせて、全てホワイトカラーに統一している。

バルミューダは、2003年に設立された日本の電機メーカー。オシャレなデザインがウリで少し前から人気に火が付いているが、キッチン家電は比較的最近の2015年から展開してまた一気に人気が広がった。多くの大手家電メーカーがひしめく日本で、その洗練されたデザインで他社との一線を画した存在感はとても興味深いと思って、兼ねてから興味を持っていた会社である。

最初に買ったのはこちらのバルミューダの電子ケトル。水差しのような変哲もないシンプルなデザインながら、お湯を沸かすだけの機能に絞った潔さと、先が細くなっていることにより、注ぎやすさが追求された機能的なデザインに感銘を受けた。こんなシンプルな電子ケトルが今まであっただろうか?

次に購入したのがトースター。こちらも一見何の変哲もないトースターのようだが、何か惹かれるのはそのミニマリズムを極めたシンプルなデザイン。機能も特に複雑なものはなく、いたって王道のトースターなのだ。

そして長年使用していた電子レンジに変わって、ついに最近購入したのがバルミューダの電子レンジ。電子レンジもいたってシンプルな機能で、これまた何の変哲もない電子レンジだが、やはりその洗練されたデザインと、他の電子レンジよりも軽量でとてもオシャレ。そして僕が一番感動したのは、そのお知らせ音。普通電子レンジで温めが終わると、“チン!”という音が鳴る。“電子レンジでチンする“と言われるくらい、当たり前な音として長年世の中に君臨してきたが、このバルミューダの電子レンジは温めが終わると、”ジャラ~ン♪“というギター音が流れるのだ。これはちょっとした些細なことかもしれないが、完全に目から鱗(耳から鱗?)とも言うべきもので、常識を覆す衝撃を受けた。なんで今までなかったのだろうと。電子レンジをセットする際にも”ジャラ~ン♪“と流れるので、待っている間も不思議と気分が上がる。そんな効果もある電子レンジがかつてあっただろうか?

単なるオシャレなデザインだけでなく、このように機能を複雑には決してせず、使う人の感性に響くキッチン家電には感心するばかりである。大げさかもしれないが、これで日々の生活を少しだけ豊かになっていく。そんなキッチン家電たちなのである。大手メーカーの同等品に比べると若干価格が高いが、この豊かさの“価値”は充分にあるのが、バルミューダなのだ。恐るべし。

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