少女時代のニューアルバム『Girls & Peace』発売！

先週、待望の少女時代ニューアルバム、『Girls & Peace』が
ついに発売された。

日本でのフルアルバムとしては2枚目だが、今回はシングル曲
『PAPARAZZI』、『Oh!』、そして最新シングルの
『FLOWER POWER』を収録。そして
初回特典版には上記シングル3曲と
『All My Love is for You』のPVを収めた
DVDも封入されている。




ジャケットコンセプトは、少女時代=
Girls Generationの”G”をもじった、架空の航空会社の
CAという、何とも刺激的な設定で、
違うユニフォームで2パターンを用意。
彼女たちの美脚とメンバーが9人もいることを
最大限活かしたこのコンセプトは、
男性に何かウケるかというツボが本当に良く
心得ていると、改めて感心してしまう(笑)。



しかし、ユナのようなCAがいたら、本当にたまらない。
誰もが妄想する世界をアルバムジャケットで実現してしまう
ところはさすがである。



アルバムは下記全12曲。

1. FLOWER POWER
2. Animal
3. I'm a Diamond
4. Reflection
5. Stay Girls
6. T. O. P
7. BOOMERANG
8. Oh!
9. ALL MY LOVE IS FOR YOU
10. PAPARAZZI
11. Girls & Peace
12. Not Alone

この中で、新曲の『FLOWER POWER』は
なかなかサビの曲と歌詞がキャッチーで、
とても病み付きになるタイプの曲。
路線的には『Run Devil Run』にも似た
クールな雰囲気のシングルである。

そして、やはり何と言ってもシングルでは
『PAPARAZZI』の完成度が極めて高い。
サビの『Boom, Boom, Boom!』という
歌詞と、色っぽいダンスが見事にマッチしていて、
曲のアレンジといい、見事なクオリティーである。



『Oh!』は過去に韓国でヒットした曲の焼き直しだが、
これもK-POPらしいキャッチーな曲で気分が上がる曲である。
また、PVもなかなか良く、アメリカンハイスクール的な
ファッションやチアリーダーのコスプレが楽しめてしまうが、
ユナのメガネをかけたやや地味系なハイスクールガールぶりが
またなかなか魅力的だ。

シングル以外の曲もどれも素晴らしい出来栄えだが、
個人的には6曲目の『T.O.P』が、グウェン・ステファニーの
『Hollaback Girl』にも通じる雰囲気の曲に仕上がっており、
サビ部分のセクシーさが結構気に入っている。

バラードでは、前回のアルバムに収録されていた
『Born To Be a Lady』や、僕が最も好きな少女時代の曲であり、
可愛くも切ない『Snowy Wish』(韓国語版のみ)を
なかなか超える曲は無いが、今回のアルバムでは
5曲目の『Stay Girls』、9曲目の『All My Love is for You』、
12曲目の『Not Alone』のバラード3曲が収録されている。

適度なペースで日本での活動を続ける少女時代。
来年早々にはまた日本での大々的なツアーを控えており、
歌番組等のメディアに登場する機会も増えると思うが、
これからの活躍を楽しみにしたい。

そして、僕の最も好きなユナの動向にも益々注目である。