僕の大好きなユナが出演している韓国映画、『コンフィデンシャル 国際共助捜査』が待望の日本公開となったが、早速鑑賞に出かけた。この映画は、2017年に公開された『コンフィデンシャル/共助』の続編で、同じく北と南の捜査員が協力して犯罪組織に立ち向かうという刑事アクションだが、前作に比べてニューヨークなどでもド派手なアクションを展開しており、かなりスケールアップされていて、最高に面白い映画であった。
僕はユナが出ているので見たいと思った映画だったが、実はこの映画を観る大半の女性は、主演のイケメン、ヒョンビンが目当てだろう。ヒョンビンとはあの大ヒットした韓流ドラマ、『愛の不時着』で一躍大スターの仲間入りとなったが、今最も注目されている俳優である。ヒョンビンと対峙しながらも協力関係になっていく米FBI役を演じているのがダニエル・ヘニー。韓国人とアメリカ人のハーフだが、米国のドラマ『クリミナルマインド』などに主演している国際俳優。この2人のイケメンがとても良い共演となっており、派手なアクションなども見事であった。
また前作に続き、とてもいい味を出しているのがベテランバイプレイヤー俳優のユ・ヘジン。韓国でも有名な演技派俳優で、コミカルな味わいと、派手なアクションも見事にこなしている。また悪役を演じたチン・ソンギュもかなりクセのある役で、印象的な演技が光っていた。
そして、僕のお目当てはなんといってもユナ。YouTuberのコミカルな役だが、相変わらず可愛くて、美しい(笑)。映画の中でもコミカルな演技を見せているが、酔っぱらった顔などもかなり可愛い。かと思えば、ダンスクラブで踊るセクシーなユナも堪能できるので、ユナの様々な魅力を満喫できる映画であった。先日観た『ハッピーニューイヤー』に比べて、ユナの出演シーンも多いので、長時間ユナを楽しめるのも最高であった。
所謂、韓国の“南北映画”なのだが、刑事アクションなのであまり深刻になることなく、あくまでもライトな感じで楽しめるのと、やっぱりアクションが本格的で、ハリウッドとも、日本映画とも違う、韓国アクション独特な迫力とリアリティーがあった。これは韓国映画ならではの魅力なのだろう。拳銃アクションやカーアクションなどもハリウッド映画に引けを取らない迫力で、映画は終始アクションシーンが満載。最後まで思いっきり楽しめる、最高の映画であった。