

まずはその表紙や本自体のオシャレな装丁/デザインにすっかり一目惚れ。そして本の中身を覗いてみると、毛糸で作られた約30種類の犬種が紹介されており、とてもユニーク!


茶色、グレー、白、黒などシンプルな色の毛糸をうまく組み合わせて作ったワンちゃんはどれも個性豊かで、各ページを見ているだけで楽しめる独特なワンちゃん写真集のようでもあり、思わず衝動買いしてしまった。






各ワンちゃんに名前までついていてコンセプトも楽しいが、特にシュナウザーのRomeoが個人的には一番気に入ってしまった。


最後には、これら様々な犬種の作り方を応用して、オリジナルのワンちゃんを作ってみようというコーナーもある。

基本的には“手喧{”ではあるが、オシャレなそのコンセプトとワンちゃん関連の本としても機能しているという点や、本としてのデザイン性の高さも特筆すべきものが有り、この本には大いに刺激を受けた。今後自分のイラスト集や絵本の新作などを制作する際に参考にしてみたいと思う。