産まれた時代背景もあるだろうが、鉄人28号の風貌がコロコロしていて、何とも可愛いロボットなのだ。コミカルな作品では無いのにも関わらずこの可愛らしさというのは、数多くある巨大ロボットヒーローの中でも異色だ。
自分の心を持つことで、自分のロボットとしてのアイデンティティーに苦悩する人間型ロボットの元祖『鉄腕アトム』と鉄人28号が決定的に違うのは、鉄人には心が無く、操縦する人次第で正義の味方にも、悪魔の手先にもなってしまうということだ。これはある意味アトムとは違った意味で、ロボットのあり方、そして操縦する人間のあり方そのものを問う、深いテーマでもある。
さて、本題に戻るが、今回貴重な鉄人28号のフィギュアをゲットすることに成功した。モーションフィギュアというシリーズで、鉄人最大のライバルである『ブラックオックス』はこのシリーズのフィギュアを持っているのだが、肝心な鉄人はなかなかこれまで出回っておらず、とてもレアな代物であった。そんな中、なんとこのシリーズの鉄人をAmazonで発見し、即買い!
全高27cm有り、なかなか迫力のあるフィギュアである。電池を入れると歩行するフィギュアで、形状は硬いプラスチックにて、ソフビでは無い。鉄人とブラックオックスを並べてみたが、やっぱりこの2体が揃うとひな人形のようにしっくりくるのだ。素晴らしい。
そして、もう一つ嬉しい出会いがあった。実はハイグレードフィギュアという全高32cmもある鉄人の巨大ソフビフィギュア3体(少しずつ違うのだが)を大阪に住んでいた際なんばで購入したのだが、このシリーズのブラックオックスを逆にこれまで持っていなかった。しかし、ブラックオックスも最近Amazonで出回っているのを発見しゲット!
こちらも鉄人とブラックオックスを並べてみた。このハイグレードフィギュアシリーズは、ハイグレードとうたっているだけあって、まずはその大きさがちょうど良い迫力で、また細部まで良く出来ており、全体の完成度・クオリティーがとても高いソフビなのである。やっぱりこの2体が揃うと迫力が違うし、しっくりくる。
両シリーズ、全4体を一同に並べてみたが、やはり壮観である。
それぞれ、ライバルがかけていたシリーズものも、漸くここで揃えることが出来た。ウルトラセブンコーナー同様、僕のロフトの鉄人コーナーもかなり賑わってきた。
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