CMやドラマに登場する可愛い子役ウォッチングをするのが結構好きで、これまでにも何度か取り上げているが、今回NHK朝ドラに登場していた子役に思わず目が行ってしまった。
それは主人公、寅子の娘となる優未ちゃんを演じている子役だ。斎藤羽結(さいとう うゆ)ちゃんという子役で、2021年7月14日生まれの2歳(もうすぐ3歳)になる子である。YK Agentに所属する子役タレントなのだが、まだたったの2歳にも関わらず、とても腹の座った雰囲気をドラマで漂わせているのだ。プロモ写真を見ても、ここ1年でかなり大きくなったものだ。
くりくりの目が可愛くて、表情も穏やか。子役で特に2歳くらいの子は行動の予測が付けにくいと思われ、現場での扱いが結構大変だと思うが、ちゃんと話している役者の方にも顔を向け、おとなしく、落ち着いた佇まいで娘役の優未ちゃんを演じている。やっぱり可愛くて、独特なオーラのある子役はどうしても目が行ってしまうものだ。
実はこの子、『らんまん』でも浜辺美波と神木隆之介が演じた夫婦の娘であった園子ちゃんを演じたのも斎藤羽結ちゃんだった。当時はそれこそまだ1歳くらいだった筈で、その当時もなかなか可愛い赤ちゃんだなと思っていたが、すぐに同じ羽結ちゃんだとはわからなかった。しかし、朝ドラファンで気が付いた人も多かったらしく、さすがである。
『らんまん』では、幼くして亡くなってしまうという辛い役どころだったが、今回『虎に翼』で再登場したことで、まるで生まれ変わる形で転生したかのようでもあり、ネットでも大きな反響があった。純粋に羽結ちゃんの成長をドラマの中の映像で確認出来たのはとても嬉しい出来事であった。これからの活躍が益々楽しみな羽結ちゃんだが、彼女がもっと大きくなって、ドラマの主演などを張れるようになった時に、またこのブログを懐かしく読み返したいと思う。