blue deco design lab

『苔テラリウム』、始めました!

今回は、新たにハマった『テラリウム』というものを紹介したい。

今月からNHKのドラマ10枠で放映が始まったドラマ『プリズム』も毎週観ているが、これがなかなかNHKらしい、燻し銀の面白いドラマである。杉咲花主演のドラマで、同性愛にも少し焦点を当てた展開になることが予見されるが、僕は杉咲花も好きな女優なので、今後の展開が楽しみだ。このドラマで、杉咲花が園芸店でアルバイトをしているが、そこで“テラリウム”を作っている設定だった。

僕はテラリウムというものをそれまで知らなかったのだが、テラリウムとは、ガラスなど光が通る密閉された透明なケースの中で、陸上の生き物を育てる方法のことを言うらしい。密閉されたガラス容器の中では水分が循環するため、長期間水を与えずに植物を育てることができる、つまり小さな温室のようなもの。テラリウムの語源は、ラテン語で「テラ(terra)= 大地・陸地」と「リウム(arium)= 場所」を合わせた造語。

テラリウムは、ある意味小さな盆栽や、ミニチュアガーデンも通じる魅力的な世界で、元々僕はこういうのが大好きである。ドラマで知って、すっかりテラリウムの魅力にハマってしまった僕は、まずもう少し勉強しようとこちらの本を購入。比較的お手入れは容易らしいが、それでも水やり一つや日光の当て方一つにしても色々とノウハウがあるようなので、なかなか面白い。本を見ていると、様々なサイズやデザインがあって、グラスやボウルも完全に密閉されたものや、上が空いているものなど、種類が多くて。見ているだけでワクワクしてしまう(笑)。

テラリウムの中にも色々とあって、僕はその中でも苔に興味があり、“苔テラリウム”をまずは育ててみたいと思い立った。そこで、家の近くのホームセンターの園芸コーナーで、こちらのミニ苔テラリウム、『グラストモス(Glasst Moss)』を発見。小さなグラスに、苔や砂利がセットになっている簡易キットだ。これはお手軽だ。

まずはグラスを箱から取り出し、中身を出す。

グラスに砂利を入れる。

その上にピンセットで優しく苔のシートをひいて、形を整える。

最後に苔の上に、アクセントとなる小さな石を乗せて完成。かなり簡単だ。

小さな霧吹きも購入したので、これで週1回くらい水を吹きかけてあげ、時々日光にも当ててあげるだけでいいらしい。苔もキットに入っている時は乾燥していたが、水を吹きかけると瑞々しい緑色に変化した。やっぱり生きていることを実感する。

まずはこんな小さな苔テラリウムから始めたが、テラリウムの世界は奥が深いようなので、今度はもう少し大きなグラスで、テラリウムの中も色々なデザインを楽しんでみたい。8月に近くの園芸店でテラリウム教室があるようなので、一度申し込んでみようかと思っている。また新たなテラリウムを作ったら紹介したいと思う。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「デザイン」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事