スティーブ・ジョブズがついに他界してしまい、その存在は伝説となる。

誰もがいつかこの日が来るとは予想していたものの、
ついにこの日が来てしまったか、という寂しい感覚に見舞われた。
『イノベーション』とはまさに彼の為にあるような言葉であり、
彼がこの世にもたらした革新の影響は計り知れず、
人類の歴史にその名を刻んだ。

マイケル・ジャクソンが亡くなった日も、ちょうどLAに出張していたが、
今回もスティーブ・ジョブズが亡くなったタイミングで、
ちょうどサンフランシスコに出張で滞在している。
オバマ大統領の追悼コメントが発表されているが、
スティーブ・ジョブズの偉大さを見事に表現しているように思え、ここに紹介したい。
「ミシェルと私はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせをきき、悲しみにくれています。
スティーブは最も素晴らしいアメリカの革新者の1人でした。
物事を違う風に考える勇敢さ、世界を変えることができると信じる大胆さ、
そしてそれを実行する才能を持った人でした。
この星でもっとも成功を収めている会社をガレージから作り上げたことで、
彼はアメリカの独創性を示しました。

コンピューターを個人のものとしインターネットを我々のャPットに入れたことで、
彼は情報というものに革命を与えました。
手が届くというだけでなく直感的で楽しいものに変えました。
彼の才能がストーリーになることで、たくさんの子供や
子供のような大人に楽しみを与えました。

スティーブ自身が言っていたように、毎日が最後の日であるように彼は生きました。
だからこそ、私たちの生活を変化させ、業界全体を形作り直し、
人類の歴史で最も稀なゴールを達成することができたのです。
彼は、私たち1人1人の世界の見方を変えました。
世界は独創的な人を失いました。
世界中の多くの人々が彼の死を彼が発明した端末で知ることになったというのが、
彼の成功への何よりもの賛辞になるのでしょう。
ミシェルと私より、スティーブの妻ローレンさん、家族、
そして彼を愛した全ての人にお悔やみの言葉を申し上げます。」