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カッコ可愛い!アクション女優、山本千尋

最近とても気になっている女優がいる。それは山本千尋という派手なカンフーアクションを華麗にこなす異色の女優である。昨年からかなり注目され始めているが、昨年公開の映画『キングダム2』や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に刺客役で出演し、“このキレッキレのアクション女優は誰?”と誰もが思った筈である。

 

 

調べてみると、お母さんがカンフー映画が大好きだった影響で、山本千尋も姉について3歳から中国武術を習い始めたらしい。そして小学生の時に競技スポーツである武道太極拳の練習を開始し、その後多くの大会で優勝。2010年から2012年にかけてJOCジュニアオリンピックカップでは長拳、剣術、槍術の3種目で3連覇を果たし、世界ジュニア武術選手権大会でも世界一に輝いている。これだけ聞いても凄い経歴であり、本格的な武術アスリートである。

 

 

そんな彼女が得意の武術を活かして、2012-13年頃から女優を目指すことになる。そして2013年には映画『太秦ライムライト』という映画でヒロイン役を演じてベストアクション女優賞を受賞。アクション女優として注目されるようになって行った。この映画のプロモーションで米国のLAを訪れたのをきっかけに、LAのアクティングスクールで演技を学ぶ。

 

 

そしてこの時のエピソードなどが、先週の『アナザースカイ』で紹介されていたので、かなり興味深く視聴した。彼女はアクション俳優、そしてハリウッドでも成功している俳優としても有名な真田広之を尊敬しており、LAでも面会してその後も定期的に交流しながらアドバイスを貰っていることが語られていたが、僕もブルース・リーに始まり、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イエンを始めとする香港のカンフー映画が大好きで、その流れで当時日本のアクション俳優の中では真田広之のファンであった(一時、今度生まれ変わったら真田広之のような顔になりたい!と思っていたほど())。そんな真田広之のことを尊敬しているという山本千尋にも妙に勝手な親近感を覚えてしまい、より好きになってしまった。

 

 

山本千尋はアクションが凄いだけではなく、そのルックスもかなり可愛い。どこかハーフのような顔立ちで、幼少期の写真を見ても、まるでハーフかのようだ。しかしどうやら両親共に完全な日本人らしいというから不思議である。ハーフと思えるようなキリッとした顔立ちはかなりの美形で、引き込まれるような目力も魅力的である。まさにこんな可愛い子ならボコボコに蹴られてもいいかも、と思ってしまうくらいだ(実際にはご免だが)。そんな美しいルックスは女優にも向いていると思うし、このルックスと本格アクションが合わされば、彼女の大きな差別化と魅力になることだろう。

 

 

恒松祐里にも恐ろしく似ている気がする(ちなみに、恒松祐里も結構好きな女優だ)

 

 

これからも山本千尋を応援して行きたいと思うが、今後は単にアクション目当ての配役から、純粋に様々な演技をこなせる女優になってくれることを願いたい。その意味では真田広之がアクションから俳優として上手くトランジションを果たし、世界に進出していったことは、大きな目標になることだろう。

 

 

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