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つい数週間前、彼女が主演した人気ドラマ、『東京タラレバ娘』のスペシャル版、『東京タラレバ娘2020』が3年ぶりに放送されたが、30歳を超えた3人の仲良し女性が、しょっちゅう居酒屋に集まっては、ああだったら、こうしてればという“タラレバ”話で常に盛り上がりながら、恋愛や友情物語が繰り広げられるのだが、この3人の会話が実に面白くて好きだった。
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そして、今度は畳みかけるように、最新主演作であるTBS日曜劇場ドラマ『危険なビーナス』も始まった。更に、今月の24日から、横浜流星と共演した映画、『きみの瞳が問いかけている』の公開が控えていることもあり、最近バラエティーの番宣で吉高由里子の露出がとても多い。
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吉高由里子は、何故かとても不思議な魅力がある。背は高くないし、顔も圧倒的な美人タイプというよりは、どことなくチャーミングなタイプ。でも、底抜けに明るくて、ちょっとはにかんだ笑顔がなんとも言えずキュートなのだ。ハイボールのCMですっかりおなじみになった、少し酔っぱらっているかのような天然キャラがとても人懐っこくて可愛い。声や笑い声もかなり特徴があって、賛否はあるみたいだが、個人的には彼女のどこか気だるい感じのしゃべり方が結構好きなのだ。
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『さんまのまんま秋のスペシャル』に吉高由里子が、映画の番宣で横浜流星と出ていたが、さんまとのキャッチボールがとても上手で、さんま自身も言っていたが、大竹しのぶにも通じる笑いのセンスとボケ・ツッコミの良いテンポを持っていると思う。前から感じていたが、やはり吉高由里子は独特の良いセンスを持っているのだ。
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僕が初めて吉高由里子を認識したのは、2008年のドラマ、『太陽と海の教室』に出ていた時だろう。最近ではコンスタントなペースでドラマに主演しており、その活躍は特筆に値する。しかも、サブキャストとかではなく、完全に“主演女優”としてである。その意味では、ポジショニング的には多部未華子にも近いかもしれない。ここ数年だと、2013年『ガリレオ』、2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』、2017年『東京タラレバ娘』、2018年『正義のセ』、2019年『わたし、定時で帰ります。』、2020年『知らなくていいコト』、そして今回の『危険なビーナス』。実にコンスタントに主演作を重ねてきているのが凄い。どのドラマも、爆発的なヒットでも無いが、でもそれなりに安定した視聴率を残しているのは、さすがである。
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独特な魅力がある女優、吉高由里子。ドラマ『危険なビーナス』も今観ているが、映画『きみの瞳が問いかけている』もぜひ観に行きたいと思う。