今年のGWは5/1-5/2の2日間お休みを取り、大好きな城めぐりに出かけた。今回計画したのは、名古屋・東海の城。メインとしては、まだ訪れたことが無い名古屋の清州城と、徳川家康が産まれた岡崎城をお目当てに計画を練ることに。そして最終的に2日間で5つのお城と1つの神社を制覇することが出来たので、これからシリーズで訪れた城をそれぞれご紹介したい。
まずは初日、新横浜から新幹線で名古屋駅へ。車内ではお約束のからあげ弁当を食べて寛ぐこと1時間20分で名古屋駅に到着。そこから名鉄に乗り換えて一路犬山駅へ。
犬山城は国宝5天守のうちの1つで、かなり歴史的価値の高い城。それだけではなく、美しい木曽川のほとりに建てられた小ぶりの城は、美観的なデザインも可愛く、魅力的な城であり、僕の好きな城ベスト5に入っている城だ。今回訪れるのは8年ぶりくらいだろうか。犬山駅からはお店などが立ち並ぶ“本町通り”を散策しながら犬山城へと向かう。こういう散策が結構楽しい。本町通りには昔の町屋風な建物が多く残されており、歴史を感じる佇まい。
訪れた各地の“ご当地お城マンホール”写真を撮るのも趣味なのだが、犬山のマンホールも発見。犬山城と鵜飼いが描かれていて、ご当地感満載なのが嬉しい。かなりのカラーバリエーションあって感動!
犬山城は入り口に三光稲荷神社があり、まずは階段を登ってお参り。そして赤い鳥居を抜けていくといよいよ犬山城への階段が。味わいのある石垣も見事で一気に気分があがる。
そしてついに犬山城がその姿を現す。青い空に映える何とも美しい城である。
城の隣には、杉の大木がご神木として祭られていた。
犬山城の中はさすが現存国宝天守、当時のままの木材や柱がそのまま残っており、とても素晴らしい。再建された城が多い中、残っている城は本当に歴史的価値が高い。
犬山城の模型も展示されており、なかなか精密にできていた。
そして天守最上階からの木曽川を見下ろす眺めが圧巻。改めて素晴らしい場所に城を築いたものだと感心してしまう。ここで景色を眺めながらしばらく佇む。
“犬山城”なのに、犬などの“ペット”の入場禁止というのは残念(笑)。
犬山城は周辺の石垣や空堀なども実に素晴らしい。天守の無い城跡でも毎回空堀、堀切、土塁などを見て興奮してしまうが、やっぱり空堀を見つけると気分が盛り上がってしまう。
城見学を終えると、再び本町通りへ。ここで醤油玄米だんごと、五平餅だんごを購入。かなり美味しかったが、こういう食べ歩きが楽しい。
途中で、おだんこを狙う可愛い猫ちゃんも発見し、思わず写真を撮ってしまった。しかし、犬山で暮らす猫とは、なかなか生き辛いような気も(笑)。
犬山市のマスコットは、わん丸君という可愛い犬のちょんまげ姿の武将ゆるキャラなのだが、ゆるキャラ好きな僕は記念にわん丸君の大きなぬいぐるみをゲット!2000円とサイズの割には結構お買い得でなかなか可愛い。わん丸君は町のいたるところに登場する。この他、わん丸君のクリアファイルも可愛かったので、3種類を購入!
犬山城は、城そのものの素晴らしさもさることながら、その周辺の本町通りも魅力的で、可愛いゆるキャラやご当地グルメまで楽しめる楽しいエリアである。名古屋駅からも30分程度なので、そのアクセスの良さも嬉しい。
次は、犬山駅から名古屋駅に戻り、今度はJRで清州城へと向かうことに (第2弾に続く)