blue deco design lab

驚異のバンド、『Dirty Loops』!

今、スウェーデン発の3人組新生バンド、
『Dirty Loops』にハマっている。
スウェーデン王立音楽アカデミー出身のエリートで、
あの大物プロデューサーであるDavid Fosterが
一年間かけて口説き落とし、
漸くメジャーデビューとなった逸材と聞いて、
それだけでかなり興味を持っていたが、
リリースされたファーストアルバム
『Loopified』を聴いて打ちのめされてされてしまった。



とてもメロディアスでャbプ。
一度聴いただけで耳に残るキャッチーな曲で、
ビートの切れ味も抜群!おまけに演奏テクニックが凄く、
フュージョンにも似たクリアでエッジの効いた
その演奏は見事としか言いようがない。



ボーカルのジョナは、スティービーワンダーにも
似たハイトーンヴォイスで声域も広く、
曲全体に強烈なインパクトをもたらしているのだ。



これほどまでのバンドは久しぶりでは無いだろうか。
Fall Out Boysやブルーノマーズを初めて聴いた時にも
似た感動である。

曲は下記の通り全14曲。

1) Hit Me
2) Sexy Girls
3) Sayonara Love
4) Wake me up
5) Die for you
6) It Hurts
7) Lost in You
8) Take on the World
9) Accidentally in Love
10) The Way She Walks
11) Crash and Burn Delight
12) Roller Coaster
13) Automatic
14) Got me going

このアルバムは捨て曲が全く無い。
どの曲もシングルになりそうなクオリティで、
キャッチーな中にも、しっかりとした
テクニックを見せ付ける。先行シングルの
『Hit Me』はインパクト大の切れ味の良い曲。
『Sexy Girls』と『Die for You』の
2曲は特にスケールが大きく、
完成度が高いシングルクオリティの名曲。



『Lost in You』と『The Way She Walks』も
かなり気に入っているが、『Take on the World』も
メロディが美しく印象的。『It Hurts』はアルバム
唯一のバラード曲として、とても切なく
美しい一曲となっている。
また『Automatic』はあの宇多田ヒカルの
デビュー曲のカバー。
見事なフュージョン的アレンジにより、
聴きごたえのある曲に仕上がっている。



しかし、改めてアルバムを通して聴いてみると、
本当にどの曲も素晴らしく、甲乙付け難い。
新人にして、ここまで完成度が高いアルバムが
出来てしまうと、これから先が大変だと
思ってしまうが、それだけ今後への期待が
高まる新鋭バンドなのである。
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