てらすも人も時折霧に飲み込まれてゆくが
強風のためか 流れては消え隠れては登場するのも早い꒳ は…
とりあえずお土産物を物色する
考えることは 人類みな兄弟 大体同じである
店内は人であふれていた
♪ど れ に し よ う か な 天の神様の…
じっとりとなめるように品定めしていると
晴れて来た! というお声が
まさか あんなに濃くまっしらけ~で晴れるもなにも ふふん
半信半疑でも とりあえず店内を出る
でも声が聞こえていないのか 何故か出てくる人は少なかった
階段を上がろうとして上を見たが 晴れている様子は感じられない
なーんだ 一瞬晴れ間が見えた とか そんな感じだったのでは
・・・息を吞む 全ての霧を吸い込むように深呼吸する
静かに見守る…
限りなく透明度の高い日本一澄んだ湖 美しい摩周ぶるー
もう余は満足じゃ…うるる
もう余は満足じゃ…うるる
すると近う寄って来られた御夫婦に
写真をお願いされて
ちゃらりーと扇子を落とす…
思わず えー と声が漏れた だ大丈夫かなー 撮れるかな…
帽子が飛びそうだなと心配するも 風が穏やかになり ご夫婦の立ち位置を少し移動させて
ぱしゃぱしゃ✨…も何だか感触がなく
撮れてるのか確認してもらう すると
旦那様は優しく確認を促し 確認した
奥様が明るい品のある声と微笑みで
ぱーふぇくとです○と言ってくれたのだ
そうですか良かったですと頷きながら言って直ぐに離れたのだが
心の中でこどものように喜んでる自分がいた⭐
お昼は軽くすませてから けろけろ帰る
釧路港と幣舞橋 十九時頃の夕日 世界三大夕日の名所で べすとしーずんは三月と九月だそうです
歩く人を見なかった橋も 夕日を求めてどこからともなく湧いて出て来た
北海道の赤飯は豆がでっかいどう~ 小豆の代わりに甘納豆で食紅で色付け
おやすみなさいませ
*四海兄弟しかいけいてい
互いに尊重し合い真心と礼儀を重んじれば 兄弟のように世界中の人々は仲良くなれる