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アリス・イン・ワンダーランド - goo 映画
世界的大ヒットだから、私がどうケナそうと、なんら影響もないだろうと。
つまらない。きっぱり。
映画の前に食べた小龍包でまたまた下唇を焼けどしたせいでもない。たぶん・・
平日のレイトショーだけど割引はなし2000円
あんまり込んでなくて、前から4番目の席。
ドライアイで3Dがつらいというワケでもない(笑)
3Dメガネは天地を逆にかけると、全然3Dじゃなくなる(数分 間違えてかけていた)
退屈じゃないけど、さして感動もない。
ティム・バートン好きもアリス好きも物足りないのではと思う、ディズニー・アニメでは楽しめたお子様でもこれは無理かも。
「ナイトメア・ビフォア・・・」があれだけヒットしたのは、
キャラクター・デザインの斬新さもあるだろうけど、ストーリーに読み応えがあったからだと思う。
幼い頃の災難では?逃げ惑い、あーっ、お昼寝の夢だった、ってオチが
「大きくなったことだし、今度は受けて立つぜぇ」
という成長とちょっと凶暴そうな敵(眠れる森の美女にも出てきたような怪獣だけど・・)との戦い。
犬に乗ってる場面がすごくうらやましかった。
犬ってどんだけ大きい犬でも乗るのは無理だよね(もののけ姫が乗ってたのは犬?狼?)
チェシャ猫はジブリの猫バスだったし(ん?ジブリが真似か?)
ネバー・エンディング・ストーリーとかライラの冒険を思い起こした、少女が似てた。
白の女王が、実は腹黒い画策があるのでは、とずっと疑ってかかっていた(はい、自分は汚れちまった大人である)
ティムのこれまでの作品だったら、そんなこともややアリだったんだけど。
バランスの悪いスタイル、その上不細工、そりゃ親にも嫌われるくらいひねくれてしまい、どんどん残虐にもなってしまった、それは同情に足る不幸である。
この映画は不思議の国と鏡の国の両方をアレンジしているようだけど、
それでも大したストーリーじゃない。
てか「鏡の国・・・」はコトバ遊びとヘンテコリンなキャラ第2弾にすぎない。
学生時代に読んだ↓の詩、こんな感じのへんてこりんが映画で表現されていたかというと、
それは3Dの技術をもってナンセンス、不条理のコトバ遊びの映像化は無理なんだろうと思う。
もうちょっと深いストーリー構成をお願いしたかったなあ。
きっと3D作業で手一杯だったんだね。
鏡の国のアリスに出てくるへんてこりんな詩
これを訳された高橋先生、ただただスゴイ。
この方も不思議の国の住民だったのかもしれない。
ジャバーウォックの歌(高橋康也訳)
そはゆうとろどき ぬらやかなるトーヴたち
まんまにてぐるてんしつつ ぎりねんす
げにもよわれなるボロームのむれ
うなくさめくは えをなれたるラースか
(後略)
映画では、穴に落っこちたアリスがかなりの速度で落下し、全身をしたたかに打ちつけられていたのにはがっかり。
原作では穴に落ちるときの描写が、すごくゆっくり落ちていったため、穴の壁面の様子が逐一描かれていたことが記憶に残っていたからだ。
あらかた抜粋
@@@@
それともアリスの落ちかたがゆっくりだったのかもしれません。だってアリスは落ちながら、まわりを見まわして、これからどうなっちゃうんだろうと考えるだけの時間がたっぷりあったからです。
まずは下をながめて、どこに向かおうとしているのかを見きわめようとしました。でも暗すぎてなにも見えません。それから井戸の横のかべを見てみました。するとそこは、食器だなと本だなだらけでした。あちこちに、地図や絵がとめ金に引っかけてあります。
アリスは通りすがりに、たなの一つからびんを手にとってみました。「マーマレード」というラベルがはってあります。が、空っぽだったので、とてもがっかりしてしまいました。
下にいる人を殺したくはなかったので、びんを落とすのはいやでした。だから落ちる通りすがりに、なんとか別の食器だなにそれを置きました。
(後略
ま、原作に忠実じゃないからツマンナイってワケでもないけどね。
世界的大ヒットだから、私がどうケナそうと、なんら影響もないだろうと。
つまらない。きっぱり。
映画の前に食べた小龍包でまたまた下唇を焼けどしたせいでもない。たぶん・・
平日のレイトショーだけど割引はなし2000円
あんまり込んでなくて、前から4番目の席。
ドライアイで3Dがつらいというワケでもない(笑)
3Dメガネは天地を逆にかけると、全然3Dじゃなくなる(数分 間違えてかけていた)
退屈じゃないけど、さして感動もない。
ティム・バートン好きもアリス好きも物足りないのではと思う、ディズニー・アニメでは楽しめたお子様でもこれは無理かも。
「ナイトメア・ビフォア・・・」があれだけヒットしたのは、
キャラクター・デザインの斬新さもあるだろうけど、ストーリーに読み応えがあったからだと思う。
幼い頃の災難では?逃げ惑い、あーっ、お昼寝の夢だった、ってオチが
「大きくなったことだし、今度は受けて立つぜぇ」
という成長とちょっと凶暴そうな敵(眠れる森の美女にも出てきたような怪獣だけど・・)との戦い。
犬に乗ってる場面がすごくうらやましかった。
犬ってどんだけ大きい犬でも乗るのは無理だよね(もののけ姫が乗ってたのは犬?狼?)
チェシャ猫はジブリの猫バスだったし(ん?ジブリが真似か?)
ネバー・エンディング・ストーリーとかライラの冒険を思い起こした、少女が似てた。
白の女王が、実は腹黒い画策があるのでは、とずっと疑ってかかっていた(はい、自分は汚れちまった大人である)
ティムのこれまでの作品だったら、そんなこともややアリだったんだけど。
バランスの悪いスタイル、その上不細工、そりゃ親にも嫌われるくらいひねくれてしまい、どんどん残虐にもなってしまった、それは同情に足る不幸である。
この映画は不思議の国と鏡の国の両方をアレンジしているようだけど、
それでも大したストーリーじゃない。
てか「鏡の国・・・」はコトバ遊びとヘンテコリンなキャラ第2弾にすぎない。
学生時代に読んだ↓の詩、こんな感じのへんてこりんが映画で表現されていたかというと、
それは3Dの技術をもってナンセンス、不条理のコトバ遊びの映像化は無理なんだろうと思う。
もうちょっと深いストーリー構成をお願いしたかったなあ。
きっと3D作業で手一杯だったんだね。
鏡の国のアリスに出てくるへんてこりんな詩
これを訳された高橋先生、ただただスゴイ。
この方も不思議の国の住民だったのかもしれない。
ジャバーウォックの歌(高橋康也訳)
そはゆうとろどき ぬらやかなるトーヴたち
まんまにてぐるてんしつつ ぎりねんす
げにもよわれなるボロームのむれ
うなくさめくは えをなれたるラースか
(後略)
映画では、穴に落っこちたアリスがかなりの速度で落下し、全身をしたたかに打ちつけられていたのにはがっかり。
原作では穴に落ちるときの描写が、すごくゆっくり落ちていったため、穴の壁面の様子が逐一描かれていたことが記憶に残っていたからだ。
あらかた抜粋
@@@@
それともアリスの落ちかたがゆっくりだったのかもしれません。だってアリスは落ちながら、まわりを見まわして、これからどうなっちゃうんだろうと考えるだけの時間がたっぷりあったからです。
まずは下をながめて、どこに向かおうとしているのかを見きわめようとしました。でも暗すぎてなにも見えません。それから井戸の横のかべを見てみました。するとそこは、食器だなと本だなだらけでした。あちこちに、地図や絵がとめ金に引っかけてあります。
アリスは通りすがりに、たなの一つからびんを手にとってみました。「マーマレード」というラベルがはってあります。が、空っぽだったので、とてもがっかりしてしまいました。
下にいる人を殺したくはなかったので、びんを落とすのはいやでした。だから落ちる通りすがりに、なんとか別の食器だなにそれを置きました。
(後略
ま、原作に忠実じゃないからツマンナイってワケでもないけどね。
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