タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

現実的なことを言う

2007-02-12 | ビデオ 邦画
この映画は男の側からの都合のいい美談だ


泣けたとか感動とか聞いていたし、大筋も読んで知っていた。
ハナから「けなす」意気込みで見た。

退屈ではない、この主人公(渡辺謙)と同年だ _| ̄|○

誰も彼もが優しい、人として妻(樋口可南子)として戦前の教科書のような正しさだ。

それまで家庭を顧みなかった、ちょっと前までなら当たり前の世帯主。
定年までまだ10年を残して退社
この家庭はすでに子どもが独立しているが、50歳なら当然扶養家族はいる。

主婦をやったことある人がどれだけこの映画に賛同するだろうか。

  『けっ』である

私の人生は台無しだわ

中には夫の親の介護をしている主婦だっているだろう
  
         聞こえてくる本音を責められる人はアホか無知だ




と、美しい話を毒付いている私は
だからヒトリでどーにか人生がやれないかと
日夜思案しているのです。


若年性アルツハイマーの診断を下された患者の気持ち 
他人事じゃない
題名 地名 名前が年々出てこない 


木梨の陶芸教室の先生 良かったです

人間趣味を持たねばと思ったですよ。今さら編物とか教えてもらったとて
『趣味」となりうるには 天竺より遠いのでは(-_-;)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読書すると言いたくなる | トップ | あ~あ やっちゃいましたね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビデオ 邦画」カテゴリの最新記事